故人が残した名言集【12月25日】
ジョージ・マイケルさんの残した言葉【ワム!】1963年6月25日~2016年12月25日
「I have never thought about my sexuality being right or wrong. To me it has always been a case of finding the right person.」
(僕は、自分の性的指向が正しいか間違っているかなんて考えたことがない。僕はずっと、運命の相手を見つけようとしてきただけ。)「If we weren’t friends in the first place we wouldn’t have stayed together this long.」
(もし僕らが友達じゃなかったとしたら、そもそもこんなに長い間一緒にやらなかったさ。)イギリス出身のシンガーソングライター。本名:イェオルイオス・キリアコス・パナイオトゥ。 ポップデュオ「ワム!」
ポップデュオ「ワム!」での活動で「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」「ラスト・クリスマス」などの世界的ヒット曲を作詞作曲し、ソロシンガーとしてもアルバム『FAITH』が1988年度グラミー賞を受賞するなど成功をおさめた。
トータルセールスは1億枚以上。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第74位。
加島祥造さんの残した言葉【求めない】1923年1月12日~2015年12月25日
「静けさと平和さ。このふたつを得るには、いま自分の持つものに満足することさ。」
「プライドばかり高い人間には誰もついてゆかない。強い力で押しまくる時、かならずしっぺ返しがくる。」
「世間が『よし』とか『だめ』とか言ったって、それが君にとって何だというんだね?」
「動物園の檻に入れられた動物たちと同じようなものだ。社会のなかには様々な檻が存在している。そこにいる窮屈さから逃げ出そうと、もがいている人間もいるだろう。ほんとうの生き場所に行こうとしてね。でもそれは無意味なことだ。なぜなら、今いる檻から抜け出しても新たな檻が待ち受けている。いつも何かに閉じ込められている。それが社会で生きているということだ。受けいれるという姿勢を身につけることが社会を生きやすくする方法なのかもしれない。」
「求めない。すると 比べなくなる。」
「すべての欲望を捨て去ることなどできない。また、そこまでする必要もない。ただ、あまりにも不必要なものに囲まれていると自分とは何者なのかが見えにくくなってくる。」
「終戦後の日本には何もなかったから人々は多くのモノを求めて働いてきた。そして日本は、モノがあふれる社会になった。もういい加減、求めることはセーブしたほうがいい。自分にとってほんとうに必要なものは何か。不必要なものまで求め過ぎていないか。そんなことをしっかりと個々人が考えることが大事。」
「『幸福とは何か』という問いかけには答える気にならない。ほんとうにそんな抽象的なものを求めているのだろうか?」
日本の詩人、アメリカ文学研究者、翻訳家、随筆家、タオイスト、墨彩画家。
詩作のみならず、アメリカ文学の翻訳にて名声を得た後、壮年期より漢詩を経て老荘思想に大きな影響を受け、文筆のみならず絵画なども含めた幅広い創作活動や執筆活動を通して、西洋と東洋の双方を見渡す位置からタオイストとしての一貫した姿勢を私生活でも死去するまで徹底した。
翻訳関係の仕事では、訳書により、一ノ瀬直二、久良岐基一といった別名義を用いて活動しており、死後になって、関係者よりその事実が改めて説明がなされた。
ジェームス・ブラウンさんの残した言葉【ファンクの帝王】1933年5月3日~2006年12月25日
「リスクを決して恐れない。常に挑戦を繰り返す。」
アメリカ合衆国のソウルミュージック、R&B、ファンク・シンガー、音楽プロデューサー、作曲家、編曲家、レコード・レーベル経営者。
「ナンバーワン・ソウル・ブラザー」「ゴッドファーザー・オブ・ソウル」「ミスター・ダイナマイト」「ファンキー・プレジデント」など、いくつものニック・ネイムを持っていた。
シャウトを用いたソウルフルなヴォーカルと、革新的なファンク・サウンドがブラウンの音楽性の特徴である。
父はアパッチ族インディアンで、母はアフリカ系黒人アメリカ人とアジア人の系統である。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第10位。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第7位。
「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第37位。
池田貴族さんの残した最後の言葉【霊感タレント】1963年5月8日~1999年12月25日
「行かなくてもいいんじゃないか。ずっと一緒にいたいんだ」
(娘のクリスマスプレゼントを買うために病室を出ようとする妻へ)(最後の言葉)
日本のミュージシャン、評論家、作家、心霊研究家。本名は池田 貴。 愛知県名古屋市出身。ホリプロ所属。
1990年、ロックバンド・remoteのボーカリストとしてシングル「NO!」でデビュー。その後、音楽活動以外にも霊感タレントとしてテレビ番組などへの出演で知られる。左利き。娘はインディーズ歌手の池田美夕。
バンド活動を続けながらも、テレビ朝日の『プレステージ』などにて霊感能力を発揮し、以後霊能タレントとして活躍するようになる。
逸見政孝さんの残した最後の言葉【アナウンサー】1945年2月16日~1993年12月25日
「三番が正解です」
(最後の言葉)日本のフリーアナウンサー、タレント、俳優、司会者、ニュースキャスター。元フジテレビアナウンサー。大阪府大阪市阿倍野区出身。妻は逸見晴恵、逸見太郎は長男、逸見愛は長女。
「アナウンサーの仕事の中で一番好きな仕事は何か?」と質問された逸見は「インタビュー」であると答えている。実際に『夜も一生けんめい。』や『いつみても平平凡凡』など、トーク番組の司会の仕事経験から「同じインタビューでも、タレントの聞き方とアナウンサーの聞き方はまったく違う自負がある」と発言。
また、「『夜も一生けんめい。』で下手な歌を歌っていられるのも、その前のトークパートではきちんと仕事をしているという自信があるからだ」とも発言している。
逸見は「自然体だが鋭く切り込んでいく」スタイルのインタビューを理想としていた。自らが取材やインタビューをする立場を経験していることもあり、逆に取材やインタビューを申し込まれた時には、極力受けるようにしていたという。
ただし、インタビューへの思い入れの強さもあってか、特に若手の記者・インタビュアーへの評価はかなり厳しかった。
チャーリー・チャップリンさんの残した言葉【喜劇王】1889年4月16日~1977年12月25日
「The hate of men will pass, and dictators die, and the power they took from the people will return to the people and so long as men die, liberty will never perish.」
(連中の恨みもやがて過ぎ去り、独裁者らも死んでしまう。そして連中が人々から奪った力は、人々に戻される。そして連中が死んでしまう限り、自由が失われることは決してない。)「We all want to help one another. Human beings are like that. We want to live by each other’s happiness, not by each other’s misery.」
(私たちは皆、互いに助け合いたいと思っている。人間とはそういうものだ。相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたいのだ。)「Words are cheap. The biggest thing you can say is ‘elephant’.」
(言葉はとるにたらないものだ。一番大きくても「象」としか言えない。)「I am at peace with God. My conflict is with Man.」
(私は神とは仲が良い。私が対立しているのは人間だ。)「I have no further use for America. I wouldn’t go back there if Jesus Christ was President.」
(私はもうアメリカに用はない。もしイエスが大統領であっても、私はあそこには戻らない。)「This is a ruthless world and one must be ruthless to cope with it.」
(この世界は無情な世界です。人はそれに対処するために無情でなければなりません。)「I do not have much patience with a thing of beauty that must be explained to be understood. If it does need additional interpretation by someone other than the creator, then I question whether it has fulfilled its purpose.」
(説明しなければ理解できないような美に対して、私はあまり寛容でない。もし創作者以外の誰かによって、その美について補足説明が必要ならば、私はそれが果たして目的を達成したと言えるのだろうかと疑う。)「The saddest thing I can imagine is to get used to luxury.」
(私が想像できる最も悲しい事は、ぜいたくに慣れてしまうことだ。)「I am for people. I can’t help it.」
(私は庶民の味方だ。そういう人間なんだ。)「Remember, you can always stoop and pick up nothing.」
(忘れないで、いつも身をかがめていたら、何も拾いあげられないんだよ。)「To truly laugh, you must be able to take your pain, and play with it!」
(あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、それで遊べるようにならなければなりません。)「Imagination means nothing without doing.」
(行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。)「A day without laughter is a day wasted.」
(無駄な一日。それは笑いのない日である。)「Perfect love is the most beautiful of all frustrations because it is more than one can express.」
(完全な愛というものは、もっとも美しい欲求不満だ。なぜならそれは、言葉以上のものだから。)「One murder makes a villain. Millions a hero. Numbers sanctify.」
(一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。殺人は数によって神聖化させられる。)「What do you want meaning for? Life is desire, not meaning.」
(何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ、意味じゃない。)「I always like walking in the rain, so no one can see me crying.」
(私は雨の中を歩くのが好きなんだ。そうすれば、誰にも泣いているところを見られなくて済む。)「There’s something just as inevitable as death. And that’s life.」
(死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。)「My pain may be the reason for somebody’s laugh. But my laugh must never be the reason for somebody’s pain.」
(私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。)「Failure is unimportant. It takes courage to make a fool of yourself.」
(失敗は重要ではない。自分自身を馬鹿にするのはなかなか勇気がいる。)「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long-shot.」
(人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。)「A tramp, a gentleman, a poet, a dreamer, a lonely fellow, always hopeful of romance and adventure.」
(浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでもロマンスと冒険にあこがれてるんだ。)「You’ll never find a rainbow if you’re looking down.」
(下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。)「Nothing is permanent in this wicked world, not even our troubles.」
(このひどい世の中、永遠のものなんてないのさ。我々のトラブルさえね。)「Life can be wonderful if you’re not afraid of it. All it takes is courage, imagination… and a little dough.」
(人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。)映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、作曲家である。 愛称は“チャーリー”。
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