故人が残した名言集【1月26日】
コービー・ブライアントさんの残した言葉【スーパースター】1978年8月23日~2020年1月26日
「Those time you get up early and work hard, those time you stay up late and work hard, those time you don’t feel like working, you are too tired, you don’t wanna push through but you do it anyway. That is actually the dream. That’s the dream. That’s not destination, that’s journey.」
(早起きしてハードワークするとき。遅くまで起きてハードワークするとき。働く気にならずとても疲れていて、何もしたくないけど、とにかくやり遂げたとき。それこそが夢なんだ。夢とは「目的地」ではなく、その「旅路」のことなんだ。)※永久欠番のセレモニー中、スピーチの締めくくりとして、「夢」について語ったコービー・ブライアント。
「Life is too short to sit around and hold grudges. It doesn’t make any sense to do it.」
(人生は座って誰かを恨んでいるには時間が短すぎる。そんなことをする意味はどこにもない。)「Passion is the fuel for success.」
(情熱は成功のための燃料だ。)「Dedication sees dreams come true.」
(献身が夢を叶える。)「If you don’t believe in yourself, no one will do it for you.」
(もし自分が自分自身を信じなかったら、誰が自分を信じてあげられるというのか。)「I’m playing against great players, playing against the best in the world. The competition – that’s what I’ve always wanted.」
(僕は素晴らしい選手たち、最高の選手たちと戦い続けている。競争_これこそが僕の欲するものだ。)「Everything negative – pressure, challenges – is all an opportunity for me to rise.」
(全ての憂鬱、重圧、挑戦_これら全てが僕を成長に導く好機だ。)「If you want to be great at something, there’s a choice you have to make. What I mean by that is, there are inherent sacrifices that come along with that.」
(もし何かにおいて偉大になりたいのであれば、そこには選択肢が現れる。そして、そこには犠牲にしなくてはならないものが存在する。)「If you’re afraid to fail, then you’re probably going to fail.」
(失敗を恐れていると、おそらく失敗する。)「The moment you give up, is the moment you let someone else win.」
(君が諦めるときは、他の誰かが勝利するときだ。)「Once you know what failure feels like, determination chases success.」
(一度失敗の味を知ってしまったら、成功を追い求めるようになるものさ。)「Let them freak out its good for the soul.」
(思う存分パニクれ。精神にいいぞ。)※2015年、開幕から連敗が続き、記者が「パニックになってしまっているレイカーズファンはどうすればいいか?」と聞いたときのコービーの返し。
「People just don’t understand how obsessed I am with winning.」
(人々は、僕がどれだけ勝利に執着しているかを知らない。)「I like playing for the purple and gold. This is where I want to finish up.」
(僕はゴールド&パープルのためにプレーすることが大好きなんだ。ここが、僕のキャリアを終えたい場所だね。)「The only thing I’m afraid of is bees. I don’t like bees. I’m allergic to them.」
(僕が唯一恐れるのはハチだけだ。ハチは好きじゃない。アレルギーがあるんだ。)「Christmas morning, I’m going to open presents with my kids. I’m going to take pictures of them opening the presents. Then I’m going to come to the Staples Center and get ready to work.」
(クリスマスの朝、僕は子供達と一緒にプレゼントを開けるだろう。プレゼントを開けた子供達の写真も取る。それからステイプルズセンターに行って仕事に備える。)「It’s hard for me to grasp the concept of somebody being nervous when I’m talking to them.」
(僕が会話をするとき、ビビってしまうヤツがいるのを理解することが難しいよ。)「I don’t think a coach becomes the right coach until he wins a championship.」
(チャンピオンシップを獲得するまでは、コーチを正しいコーチだと思わない。)「In an individual sport, yes, you have to win titles. Baseball’s different. But basketball, hockey? One person can control the tempo of a game, can completely alter the momentum of a series. There’s a lot of great individual talent.」
(個人スポーツにおいては、タイトルを取ることが全てだ。野球は違う。だが、バスケットボールとホッケーはどうだ?一人の選手がゲームのテンポを支配することも、勢いを変えることだってできる。個々の才能に溢れているんだ。)「My parents are my backbone. Still are. They’re the only group that will support you if you score zero or you score 40.」
(両親こそが僕のバックボーンだ。スコアが0点でも40点でも変わらずにサポートしてくれるのは、彼らだけ。)「I focus on one thing and one thing only – that’s trying to win as many championships as I can.」
(僕はたった一つのことにフォーカスし続ける。それは、可能な限り多くのチャンピオンシップを手にすることだ。)「I’m chasing perfection.」
(僕は「完璧」を追い求める。)「I’ll do whatever it takes to win games, whether it’s sitting on a bench waving a towel, handing a cup of water to a teammate, or hitting the game-winning shot.」
(勝つためだったらなんだってやる。ベンチに座ってタオルを振ることだろうが、チームメイトに水を渡すことだろうが、ウィニングショットを決めることだろうが。)「I don’t want to be the next Michael Jordan, I only want to be Kobe Bryant.」
(ネクストジョーダンにはなりたくない。ただ、コービーブライアントでありたいんだ。)「What people see on court is another side of me; it’s not me.」
(人々が見るコート上の人物は、もう一人の僕だ。本当の僕ではない。)「I don’t talk trash often, but when I do, I go for the jugular.」
(トラッシュトークをそれほどすることはないよ。でも、もしするときは急所を狙いに行く。)「Winning takes precedence over all. There’s no gray area. No almosts.」
(勝利こそが最優先事項だ。それ以上のものは存在しない。)「Can I jump over two or three guys like I used to? No. Am I as fast as I used to be? No, but I still have the fundamentals and smarts. That’s what enables me to still be a dominant player. As a kid growing up, I never skipped steps. I always worked on fundamentals because I know athleticism is fleeting.」
(昔のように2,3人を飛び越えることができるだろうか?できない。かつてのようなスピードがあるだろうか?ない。
だが、今でも僕には「基本」と「賢さ」がある。これらが、僕が未だに支配的なプレイヤーである理由だ。子供から成長していく中で、僕は決してステップを抜かして進んだことはなかった。運動能力が失われることは分かっていたから、いつだって基本に忠実に取り組んできた。)
「I can’t relate to lazy people. We don’t speak the same language. I don’t understand you. I don’t want to understand you.」
(怠けた人々と関わることはできない。僕らは同じ言語を話さない。僕は彼らを理解できない。理解したくもないね。)「The most important thing is to try and inspire people so that they can be great in whatever they want to do.」
(最も大切な事は、人々を奮い立たせ、彼らをなりたい自分にさせてあげる事だ。)「Sports are such a great teacher. I think of everything they’ve taught me: camaraderie, humility, how to resolve differences.」
(スポーツは素晴らしい教師だ。僕に全てを教えてくれた。友情、謙虚さ、困難の解決法をね。)「I have self-doubt. I have insecurity. I have fear of failure. I have nights when I show up at the arena and I’m like, ‘My back hurts, my feet hurt, my knees hurt. I don’t have it. I just want to chill.’ We all have self-doubt. You don’t deny it, but you also don’t capitulate to it. You embrace it.」
(自身喪失する事もある。不安になる事もある、失敗への恐怖も持っている。「腰が痛い、足が痛い、膝が痛い。自身がない。ただ、ゆっくりとしたい」と思う試合の夜だってある。僕らはみんな不安を抱えている。それは否定しなくていい。 だが、見過ごす必要もない。その不安を抱きしめるんだ。)「Determination silences doubters.」
(「決断」は、疑うものたちを黙らせる。)「この町(ロサンゼルス)を見ながら、一緒に成長したことは素晴らしいことだった。僕は凄く感謝の気持ちがある。僕はこの町にしてもらったことに対して、まだ何一つ返していないんだ」
(最後の言葉)アメリカ合衆国のバスケットボール選手。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。NBAのロサンゼルス・レイカーズ一筋で活躍した。ポジションはシューティングガード。身長198cm、体重96.2kg。
赤瀬川隼さんの残した言葉【小説家】1931年11月5日~2015年1月26日
「いよいよ北京オリンピックです。日本チームは・・・、優勝するんじゃないでしょうか。根拠はありません(笑)。
ダルビッシュ有選手の快投に期待して、テレビ観戦することにしましょう。」
「1984年のロサンゼルスオリンピックで、公開競技として野球が行われると聞いた時は、実はいささか冷やかに見ていたのです。しかし、いざ始まってみるとオリンピック好き、野球好きの血が騒いで、どの試合もついつい見入ってしまいました。その結果、オリンピックならではの面白さに気づいたというわけです。」
「私のオリンピックイメージの原点に、水泳の古橋廣之進選手の圧倒的な強さや、東京オリンピックでの陸上競技棒高跳び決勝でのアメリカのハンセン選手とドイツのラインハルト選手による9時間7分にも及んだ死闘などがあったからだと思います。古橋選手はオリンピックでは残念ながら活躍できなかったものの、とにかく当時の日本人にとって強烈な存在でした。」
「個人的には、オリンピックは陸上競技や水泳、レスリングなどのように、シンプルに『速さ』や『強さ』を競うもので、野球のように複雑なルールを持ち、さまざまな用具を必要とする人工的な球技はなじまないと思っていました。」
「キューバに素朴な強さがある一方で、日本には、リナレス選手も参考にしたという、コツコツと点を取る細かい野球があります。キューバやアメリカの選手が見せるリストを利かせた投げ方は、日本ではあまり見かけません。
このように民族による野球の違いを発見できるのが、オリンピックの野球の面白いところ。大リーグやプロ野球ではあまり感じることができないものです。」
日本の小説家。三重県生まれ。大分第一高等学校卒業。旧制中学の同級生に、磯崎新がいた。 住友銀行、外国語教育機関書店などに勤務した後、1983年に『球は転々宇宙間』で吉川英治文学新人賞を受賞しデビュー。『白球残映』にて第113回直木賞受賞。63歳8ヶ月での受賞は歴代4番目に高齢である。
安岡章太郎さんの残した言葉【小説家】1920年5月30日~2013年1月26日
「人生に悩みはつきもの、特に人生の転換点で、その後の人生に知恵と勇気を与えてくれる名言は必ずあるものです。」
「友の憂いを一緒に悲しむのは簡単だが 友の出世を一緒になって心から喜ぶのはムツかしい。」
日本の小説家。
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