ジーノ・ロートさんの残した言葉【ミュージシャン】1956年6月30日~2018年2月5日
「人生で満たされたない(幸せでない)と感じる一番の理由は、自分達が人間という存在であるからだと思う。」
「私達はみな美の素質を持ち、そして可能性を持って生まれてくる。重要なのは、それらを内外部から上手く刺激していくことだ。」
「人間、希望だけでは生きていけない。生きていくためには稼がなくてはいけないんだ。」
「この世界を変えるために戦う中でもっとも効果的な“武器”となるのは、現状を変えるための真の長く続く代替(オルタナティヴ)を創り出すことである。そして、その力の源となるのが魂の力なのだ。」
「アーティストというのはドイツでは認められていないんだよ。ドイツで『私はミュージシャンだ』と言っても、『なるほど。それで仕事は?』と言われる。ドイツでは総てを金で測るんだ。」
「高校時代はマティアス・ヤプス(SCORPIONS)とずっと仲が良く、学校の帰り道に馬鹿話をしたり、一緒に音楽を聴いたり、2人でパガニーニを礼賛したりしたものだった。」
「己の存在という長く困難な迷路に戸惑い、行く先の道を照らすものがないと感じた時も、山のはるか向こうにあるかもしれない運命を信じて歩き続ける。人生とはそういうものだ。」
「可能性を限定してしまうのは、あなた自身なのだ。自分自身の肉体を超えてみると、内包されていた未知の感覚を感じることができる。」
「時間の枠組みというのはゴムで出来ていて、伸ばそうと思えばいくらでも伸ばせるものなんだよ。」
「Do not follow any one but the voice of your own true Self.」
(自分自身の内なる声を聴け。ほかの声には惑わされるな。)
「Our senses are limited only to the extent that we limit our Selves. Transcend the merely physical aspect of your existence, and your inner senses will grow.」
(可能性を限定してしまうのは、あなた自身なのだ。自分自身の肉体を越えてみると、内包されていた未知の感覚を感じることができる。)
「The future lies in our hands. After times of dark, Rebirth will follow and new hope will come with the children. They bring the Light to this world.」
(未来はわれわれの手の中にある。いくつもの暗い時代を越えて、再生と希望は、子どもたちとともにやってくる。子どもたちはこの世界に光を持ってやってくるのである。)
「I believe in Christ, without being a “Christian”, I believe in Buddha, without being a “Buddhist”, I believe in many concepts of the old Indian religions, without being a “Hindu”, I believe in God without being “religious” in a formal sense, I believe in myself without being “selfish”…」
(ジーザスを信じるのにクリスチャンになる必要はなく、仏陀を信じるのに仏教徒になる必要はない。ヒンドゥー教徒にならずとも、古いインド哲学の多くの思想を信じることはでき、宗教家になることなく神を信じることができる。そして、利己的になることなく自分を信じる…。)
ドイツ出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター、作家。
コメント