故人が残した名言集【2月26日】
佐藤安太さんの残した言葉【おもちゃの王様】1924年3月20日~2019年2月26日
「失敗には学んで、失敗の中に埋もれている小さな成功を見つけだして、それをコツコツと積み重ねていく。そのために自分の足りないものはなにかと考えて、自分を成長させていく。これが理想的な人生ゲームの進め方です。」
「あれはまったく偶然のヒット商品です。そもそも私はダッコちゃんという名前になったことすら知りませんでした。どうしてあんなものが売れたのか、いまだによく理解できません。」
「70年前の敗戦で、日本はいったん滅びました。それでも、目に見えない武士道に通じる国民の深い精神性を基盤に、復興を成し遂げました。経済的な豊かさを手に入れた今、国民の『幸せ』と『徳』を実現する精神文化を新たな国家目標として掲げて、世界をリードしてほしい。」
「ヒットするおもちゃには、『ピカ、カックン、スー』という法則がありました。子供は欲しいおもちやに出合うと、『ピカ』と目を見開き、『カックン』とうなずいて、『スー』と手が伸びる。そんなおもちゃを作ろうと、子供の感性を見抜く努力をひたすらしてきました。」
「どうやってヒットを生み出してきたのかと、よく聞かれます。ひらめきに頼ってきたので、本当のところはよく分かりません。」
日本の実業家。勲等は勲四等。学位は博士。山形大学工学部客員教授、福島工業高等専門学校客員教授、財団法人日本玩具文化財団名誉理事長、特定非営利活動法人ライフマネジメントセンター理事長。おもちゃの王様との異名を持つ。
山本文郎さんの残した言葉【アナウンサー】1934年12月23日~2014年2月26日
「もし(妻と)一緒になっていなかったら、酒浸りになって、もう死んでいたかもしれません。」
「些細なケンカで、時間を無駄に使いたくないですから。だいたい、ケンカをするネタがない。相手のいいところを見て、『俺にないところを持っている』部分を見ていれば、まずケンカはないですね。」
日本のアナウンサー、司会者、タレント。TBSアナウンサー5期生。愛称は文さんまたはブンさん。妻はタレントの山本由美子。 東京市小石川区出身。一人っ子。1994年9月にTBSを退職してからは、個人事務所の「オフィスぶん」に所属していた。
宮脇俊三さんの残した言葉【紀行作家】1926年12月9日~2003年2月26日
「旅行はスケジュールを立てているときが楽しい」
日本の編集者、紀行作家。元中央公論社常務取締役。鉄道での旅を中心とした作品を数多く発表した。父は陸軍大佐で、後に衆議院議員となった宮脇長吉。娘に作家の宮脇灯子。
田中小実昌さんの残した言葉【小説家】1925年4月29日~2000年2月26日
「行先がわかっているのはつまらない。」
日本の小説家、翻訳家、随筆家。 東京市千駄ヶ谷生まれ。父・田中種助はバプテストの神学校を出た牧師。父の転勤で4歳から広島県呉市東三津田町で育つ。
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