故人が残した名言集【2月7日】

フランク・ロビンソンさんの残した言葉【プロ野球選手】1935年8月31日~2019年2月7日



「自分の能力を超えたことをやろうとしちゃいけない。だが、絶対に自分の能力以下で行動するな。」



MLBの元選手・監督。 史上初めてMLB両リーグでMVPに選出され、アフリカ系アメリカ人初のMLB監督となった。



パット・トーピーさんの残した言葉【ミュージシャン】2018年2月7日



「MR.BIGがバラードを沢山やるバンドだと思ったことは、僕は一度もなかったが、確かにそういう風に考えていた人は大勢いたね。」



「MR.BIGは、皆、本当にいいヤツばかりなんだ。誰も暴れたりしないし、手に負えない人もいないし、いわゆる問題児もいない。ほかのバンドだと、名前は出さないけど思い浮かぶ人は結構いる。」



「次のステップは明日だよ。1日1日をこなしていく。明日起きてから、続けるために何をやるべきか考えるよ。」



「MR.BIGは、皆、本当にいいヤツばかりなんだ。誰も暴れたりしないし、手に負えない人もいないし、いわゆる問題児もいない。ほかのバンドだと、名前は出さないけど思い浮かぶ人は結構いる。」



「バンドにとって大事なのは、皆が同じ方向で考えていることだと思う。何人もが集まった時に、全員が同じ方向で物事を考えていれば、凄いパワーが生まれるよ。」



「この4人の間に起こるビッグなケミストリーがあるんだ。そんなのは僕達に限ったことじゃないけど、最近のバンドでそういうケミストリーを持っているように見える人達は殆どいない。」



「ロックンロールだからって、必ずしもビッグなプロダクションでメガラウドにプレイしなくてもいい。アコースティックで充分にそのメロディや感情を伝えることが出来るんだから。」



「僕らがプレイする。皆が喜ぶ。僕らは皆をもっと喜ばせるものは何だろうと考える。それがインスピレーションだ。音楽はそうやって環を描き続ける。」



「僕としては、もうこれ以上叩けない!というまでやる気はあるよ。だってMR.BIGというのは本当に特別なバンドだからね。」



「僕はかなり楽観的な人間なんだ。毎朝、微笑みを浮かべて1日を始めたいと思っている。先のことなんて誰にも判らないしね。物事はなるようにしかならない。」



「世の中には人々を1つにする色んな手段があるけど、やっぱり音楽はその中でも最もパワフルなものだ、とツアーしていると実感させられるよ。」



アメリカ合衆国出身のロックミュージシャン、ドラマー、ソングライター。



板倉聖宣さんの残した言葉【教育学者】1930年5月2日~2018年2月7日



「どっちに転んでもしめた。」



「多くの若者を見ていると『妥協したくない』ことが先行して、少し困難にでくわすとすぐに理想を捨ててしまうことが多いようです。理想を捨ててしまえば妥協もなにもなくなってしまいます。問題は妥協しても理想を捨てないことなのです。」



日本の教育学者。「仮説実験授業」の提唱者として知られる。理学博士。自称「いたずら博士」。板倉研究室室長。



河上和雄さんの残した言葉【法学者】1933年4月26日~2015年2月7日



「34年間、検事として刑事事件の捜査に携わってきた弊害なのかもしれないけど、どうしても人間というものに対して性善説はとれない。大多数の人間は、後天的な教育によって、かろうじて踏みとどまっているんじゃないですか。言いかえると、誰でも育つ環境、この環境というのは家庭と学校、それに近隣社会の3つなんですけどね。この環境次第で犯罪者にもなるし、立派な人間にもなれると。」



「34年間、検事として刑事事件の捜査に携わってきた弊害なのかもしれないけど、どうしても人間というものに対して性善説はとれない。大多数の人間は、後天的な教育によって、かろうじて踏みとどまっているんじゃないですか。言いかえると、誰でも育つ環境、この環境というのは家庭と学校、それに近隣社会の3つなんですけどね。この環境次第で犯罪者にもなるし、立派な人間にもなれると。」



「私の場合、東京地検の特捜部長、最高検察庁公判部長と、世渡りベタなわりには、結構、陽の当たるところを歩いてきていてね。あとは検事総長になるか、最局裁の判事になるしかないって、人生の先行きが見えてきたわけですよ。はたして、この仕事だけで一生を終えていいのか?『つまらないな』と。最局裁の判事なんて、あんな退屈でつまんない商売はないしね。検事総長もたかが知れているというか、過去に何人ものトップを見てきたけど、本当に尊敬できる人っていうのはせいぜい2人ですよ。あとは、どうしようもないヤツばっかりで……。もちろん、形の上では仕事をちゃんとやってますよ。だけど、精神的にはなんの魅力もない、そんなつまらない人生は歩みたくないですから。」



「テレビの出演に関しても、胡散臭そうな番組には出ないと決めています。だいたいタレントと一緒になってワイワイキャーキャーやるような番組って、面白いんですよ。タレントとも、ある程度知り合いにもなれるだろうしね。でも、そういうことをしてしまったら、これまで過ごしてきた自分の人生を汚すことになるので、やめようと。」



「自分のことを弱い人間だとわかっていればいいというか、弱ければ『こういうことはしない』とか『人に背中を見せない』とか『人をうらやむことはしない』と自分の縛りを作っていけばいいんですよ。そうやっていくうちに気がついたころには、自分なりの生き方っていうのが見えてきますから。」



「検事を34年やって思ったのは実際、人間という生き物は何千年も進歩していないということ。生活することに関しては便利になったかもしれない。でも、精神生活はどうですか? 全然進歩してないでしょう。いや、むしろ退化しているんじゃないかと思います。とくに日本なんかは、戦後、文字通り経済一辺倒で、カネがあるかないか、儲かるかどうかが、すべての価値基準だったわけで。」



「34年間勤めた検察庁を辞めるときも、辞表を出す前から周りには『オレ、やめるよ』って。そうやって宣言しないと、本来考えていたことと違う方向に行ってしまいがちな弱い自分を知っているだけに、あとには退けない状態に自分を追い込むわけです。」



「犯罪の本質なんて、そう変わるもんじゃないですよ。性悪説というか、人間というのはもともとが悪いんですから(笑)。」



「『最初にきたから』と判断すれば、面倒臭くなくていいんですよ。『どっちがいいだろう』なんて、いちいち悩むよりはスッキリしていてわかりやすいから。」



「人間なんて、自分でできることしかできないんだから。できることをやりながら、『ああ、オレってこういうことが好きだったんだな』とか『こんな面もあったのか』って、ひとつずつ見つけていけばいい。」



「悩むよりは割り切ったほうが本当は生きやすい。まずは『オレはこうするんだ』とか『嫌なことはしない』とかって自分なりの尺度を作ってみるといい。まずは決め事を作る。」



「いま不安定な時代ですが、こういう時代こそ『自分が正しい』と思う方を選べばいい。人に言われて何かを決めたとしても、後悔は自分に返ってくるだけなんですから。」



「『他人の芝生は青く見えるんだ』って、割り切ってしまえば楽になりますよ。その青い芝生を持っている人だって、実はほかの人の芝生を美しいと思っているんですから。」



「世の中って、あまり難しく考えないほうがいいですよ。決して複雑なもんじゃない。」



「人間はお金が絡むと本当に汚い動物になる。お金は人を良い方にも悪い方にも簡単に変える。」



「公言して、自分で自分を規制したほうがいい。私自身、決して強い人間じゃないですから、公言することで自分を縛るわけですよ。」



「受験勉強なんていうのは、いかに集中してやれるかどうかで決まる。人間の頭って、そんなに変わるはずはないので。」



「私は『嫌なものはイヤ、好きなものはスキ』という判断で生きてきた。」



「自分のことって、わかりそうでわかんないもんです。」



日本の検察官・弁護士・法学者。 東京地検特捜部長、法務省矯正局長などを歴任し、最高検公判部長を最後に退官し、弁護士となった。駿河台大学名誉教授。



千石正一さんの残した言葉【動物学者】1949年4月23日~2012年2月7日



「なるべく自然へのダメージを少なくしつつ、かつ最大限に自然を楽しむことを覚えて欲しい。自然は楽しめるものだし、楽しめばその素晴らしさが分かるからです。そしてその素晴らしさを知ると、それを失うことが、どんなに悲しいことか実感できる。」



東京都世田谷区出身の動物学者。主に爬虫類と両生類を扱っていた。 血液型はAB型。



オットー・ボルノーさんの残した言葉【教育哲学者】1903年3月14日~1991年2月7日



「過去には感謝を。現在には信頼を。未来には希望を。」



ドイツの教育哲学者。シュテッティン生まれ。長くテュービンゲン大学教授で知られる。
彼の思想の特徴は、理性とロマン主義、生の哲学と実存主義といった相対立する概念・思想の一方を排するのではなく、その両者の緊張関係を維持しながら、自らの思想を新たな危険にさらす開かれた態度にあるとされ、それはあたかも「二つの椅子の間に座る」ようであるとされた。



岩崎弥太郎さんの残した言葉【三菱財閥創業者】1835年1月9日~1885年2月7日



「酒樽の栓が抜けたときに、誰しも慌てふためいて閉め直す。しかし底が緩んで少しずつ漏れ出すのには、多くの者が気づかないでいたり、気がついても余り大騒ぎしない。しかし、樽の中の酒を保とうとするには、栓よりも底漏れの方を大事と見なければならない。」



「人材の育成は学問のある者を積極的に用いよ。」



「小僧に頭を下げると思うから情けないのだ。金に頭を下げるのだ。」



「自信は成事の秘訣であるが、空想は敗事の源泉である。ゆえに事業は必成を期し得るものを選び、いったん始めたならば百難にたわまず勇往邁進して、必ずこれを大成しなければならぬ。」



「機会は、人間一生のうちに誰でも、一度や二度は必ず来るものである。それをとらえそこねると、その人は一生立身できない。」



「樽の上からすくって飲むやつは、たとえ一升飲まれても、三升飲まれてもたいしたことはない。怖いのは樽の底から一滴でも漏ることだ。」



「機会は魚群と同じだ。はまったからといって網をつくろうとするのでは間に合わぬ。」



「創業は大胆に、守成は小心たれ。樽よりくむ水にまして、洩る水に留意すべし。」



「部下を優遇するにつとめ、事業上の利益は、なるべく多くを分与すべし。」



「よく人材技能を鑑別し、すべからく適材を適所に配すべし。」



「勤倹身を持し、慈善人にまつべし。」



「奉公至誠の念にすべて寸時もこれを離るべからず。」



「国家的観念をもって、すべての経営事業にあたるべし。」



「断じて投機的な事業を企つるなかれ。」



「一たび着手せし事業は必ず成功せしめざるべからず。」



「小事に齷齪(あくせく)するものは大事ならず。よろしく大事業経営の方針をとるべし。」 



「およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは必ず後に大きな利益をもたらすからである。」



日本の実業家。三菱財閥の創業者で初代総帥。明治の動乱期に政商として巨利を得た最も有名な人物である。諱は敏、雅号は東山。別名を土佐屋善兵衛。彌太郎とも書く。

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