故人が残した名言集【4月15日】
愛川欽也さんの残した言葉【俳優】1934年6月25日~2015年4月15日
「面白くなかったらテレビじゃない」
「おまっとさんでした」
「はい消えた」
日本の俳優・声優・タレント・司会者・ラジオパーソナリティ・エッセイスト。本名は井川 敏明。愛称はキンキン。 東京府東京市豊島区巣鴨出身。俳優座、劇団三期会を経て、最終所属先は愛川企画室。身長168cm、体重72.5kg。妻はタレントのうつみ宮土理。「おまっとさんでした」の名ゼリフで著名。
ジョーイ・ラモーンさんの残した言葉【ミュージシャン】1951年5月19日~2001年4月15日
「なんで上手に演奏しなくちゃいけないんだよ。俺たちはパンクなんだ。音楽やってるんじゃねえんだよ。上手くなるまで待ってたらジジイになっちまうよ!」
アメリカ人のミュージシャン。パンク・ロックバンド、ラモーンズのボーカリスト。
グレタ・ガルボさんの残した言葉【伝説のスター】1905年9月18日~1990年4月15日
「Anyone who has a continuous smile on his face conceals a toughness that is almost frightening.」
(いつも微笑んでいる人はだれでも、驚くほどの強さを秘めているものよ。)「I’m a completely worthless woman and no man should risk his life for me.」
(わたしはくだらない女。わたしのために命をささげるべき男なんてひとりもいない。)「I never said, ‘I want to be alone.’ I only said ‘I want to be let alone!’ There is all the difference.」
(独りになりたいなんていってないわ。ただそっとしておいて欲しいといったの。それはまったく違うことよ。)「Life would be so wonderful if we only knew what to do with it.」
(生きがいさえわかっていれば人生はとても素晴らしいものになるでしょうね。)「I’m not always sincere. One can’t be in this world, you know.」
(わたしはいつでも正直になんてなれない。そんな人、いるはずないわよね。)「You don’t have to be married to have a good friend as your partner for life.」
(人生のパートナーとして親友を持つために、必ずしも結婚する必要はないわ。)「It is bitter to think of one’s best years disappearing in this unpolished country.」
(つらいのは、この洗練されていない国で人生の最もすばらしい時期が消えていくこと。)「If you are blessed, you are blessed, whether you are married or single.」
(結婚してようがしてまいが、あなたが幸せならそれが幸せなのよ。)「There seems to be a law that governs all our actions so I never make plans.」
(わたしたちの行動すべてを抑えつける掟があるようね。だからわたしは決して計画を立てない。)「Is there anything better than to be longing for something, when you know it is within reach?」
(もうすぐ手が届くとわかっているものを待ち焦れることほどすばらしいものはないわ。)「I’m afraid of NOTHING except being bored!」
(怖いものなんてなにもないわ。退屈以外はね!)「The story of my life is about back entrances, side doors, secret elevators and other ways of getting in and out of places so that people won’t bother me.」
(わたしの人生物語には、だれにも邪魔されないために、勝手口や裏口、秘密のエレベータ、部屋を出たり入ったりする通路があるの。)「Every one of us lives his life just once; if we are honest, to live once is enough.」
(誰だって人生はいちどきり。正直いって、いちどで十分でしょ。)「There are some who want to get married and others who don’t. I have never had an impulse to go to the altar. I am a difficult person to lead.」
(結婚をしたい人もいれば、したくない人もいる。わたしは教会の祭壇に行きたいって衝動に駆られたこともない。わたしは扱いにくい人間なのよ。)「I was born. I had a mother and father. I lived in a house. I went to school. What does it matter?」
(わたしが生まれて、母と父がいた。住む家があって、学校にも行った。それがどうしたっていうの?)「There is no one who would have me – I can’t cook.」
(わたしと一緒になろうなんて人はいないわ。わたしは料理が出来ないの。)「I’m tired and nervous and I’m in America. Here you don’t know that you live.」
(わたしは疲れて、神経質になって、そしてアメリカにいる。生きていることもわからなくなるところね。)「結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。」
スウェーデン生まれのハリウッド映画女優。本名はグレータ・ルヴィーサ・グスタフソンで、ハリウッドのサイレント映画期ならびにトーキー映画初期の伝説的スターである。3度のアカデミー主演女優賞へのノミネート経験があり、1954年に「輝かしく忘れがたい演技」に対してアカデミー名誉賞が贈られている。
ジャン=ポール・サルトルさんの残した言葉【ノーベル賞を拒否した哲学者】1905年6月21日~1980年4月15日
「人間は自由であり、つねに自分自身の選択によって行動すべきものである。」
「ひとは各々の道を創り出さなくてはいけない。」
「もっといい時代はあるかもしれないが、これは我々の時代なのだ。我々はこの革命のただなかに、この生を生きるよりほかはないのである。」
「成功とは品性と知性の証拠であり、また、神聖な保護を受けた証拠である。」
「Man is not the sum of what he has already, but rather the sum of what he does not yet have, of what he could have.」
(人間は現在もっているものの総和ではなく、彼がまだもっていないもの、これからもちうるものの合計である。)「青春とは実に奇妙なものだ。外を見ると赤く輝いているが、内から見ても何も感じられない。」
「人間は状況によってつくられる。」
「Hell is other people.」
(地獄とは他人のことだ。)「When the rich wage war, it’s the poor who die.」
(金持ちが戦争を起こし、貧乏人が死ぬ。)「まず第一に理解しなければならないことは、自分が理解していないということである。」
「Everything has been figured out, except how to live.」
(すべての答えは出ている。どう生きるかということを除いて。)「批評家とは、他人の思想について思考する人間である。」
「嘘とは私がつくったものではなく、階級に分かれた社会に生まれたものである。だから、私は生まれながら嘘を相続している。」
「自由とは、自由であるべく、不自由になることである。」
「人間は自らの行動の中で、自らを定義する。」
「Che was the most complete human being of our age.」
(チェ・ゲバラは20世紀で最も完璧な人間だ。)「悲しむことはない。いまの状態で何ができるかを考えて、ベストを尽くすことだ。」
「人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、そのいずれかである。」
「人間の運命は人間の手中にある。」
「われわれの自由とは、今日、自由になるために戦う自由な選択以外のなにものでもない。」
「現代の資本主義社会には生活はない。あるものはただ宿命だけだ。」
「過ぎ去る時間とは失われた時間であり、怠惰と無気力の時間であり、いくたびも誓いを立てても守らない時間であり、しばしば引越しをし、絶えず金の工面に奔走する時間である。」
「インテリというのは真の革命家ではない。暗殺者になるくらいが関の山だ。」
「いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない。」
「Man is condemned to be free; because once thrown into the world, he is responsible for everything he does.」
(人は自由であることを運命づけられている。なぜなら、いったんこの世に投げ込まれると、人は自分の行動のすべてに責任を負わなければならないからだ。)「一人ひとりの人間が究極の絶対的な自由を持っている。」
「生きることと書くことを、作家は一つにすべきだ。」
「Words are loaded pistols.」
(言葉とは、弾丸が装填されたピストルである。)「Commitment is an act, not a word.」
(約束とは言葉ではない。行動なのだ。)フランスの哲学者、小説家、劇作家。内縁の妻はシモーヌ・ド・ボーヴォワール。右目に強度の斜視があり、1973年にはそれまで読み書きに使っていた左目を失明した。自分の意志でノーベル賞を拒否した最初の人物である。
エイブラハム・リンカーンさんの残した言葉【奴隷解放の父】1809年2月12日~1865年4月15日
「I’m a success today because I had a friend who believed in me and I didn’t have the heart to let him down.」
(私は名声を得た。なぜなら、私を信じてくれた人を絶対に裏切らなかったからだ。)「I walk slowly, but I never walk backward.」
(私の歩みは遅いが歩んだ道を引き返すことはない。)「Character is like a tree and reputation like its shadow. The shadow is what we think of it; the tree is the real thing.」
(人格は木のようなものであり評判はその影のようなものである。影とは、我々が人の性格をどう思うかということであり、木こそが本物である。)「Nearly all men can stand adversity, but if you want to test a man’s character, give him power.」
(たいていの人は災難は乗り越えられる。本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ。)「You cannot escape the responsibility of tomorrow by evading it today.」
(今日責任から逃れることによって、明日の責任から逃れることはできない。)「Most folks are about as happy as they make up their minds to be.」
(大抵の人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる。)「I have always found that mercy bears richer fruits than strict justice.」
(私は厳格な公正よりも情けの方がより豊かな果実を実らせるといつも感じている。)「Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.」
(そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ。)「If I had six hours to chop down a tree, I’d spend the first four hours sharpening the axe.」
(もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう。)「Force is all-conquering, but its victories are short-lived.」
(武力はすべてを征服する。しかし、その勝利は長続きしない。)「Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.」
(待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである。)「To sin by silence when they should protest makes cowards of men.」
(抗議しなければならない時に沈黙で罪を犯すのは臆病者だ。)「The ballot is stronger than the bullet.」
(投票は銃弾よりも強い。)「I am not concerned that you have fallen – I am concerned that you arise.」
(あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。)「You can fool some of the people all of the time, and all of the people some of the time, but you can not fool all of the people all of the time.」
(一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時だますことはできるが、すべての人たちを常にだますことはできない。)「The Lord prefers common-looking people. That is why he makes so many of them.」
(主は平凡な顔立ちの者を好むのだ。それゆえにそういう顔をたくさん造られたのだ。)「It’s not the years in your life that count. It’s the life in your years.」
(何歳まで生きたかは重要ではない。いかにして生きたかが重要だ。)「I don’t know who my grandfather was; I’m much more concerned to know what his grandson will be.」
(私の祖父がどんな人だったか知らないが、彼の孫がどんな人になるかにはとても感心がある。)「I will prepare and some day my chance will come.」
(準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。)「That some achieve great success, is proof to all that others can achieve it as well.」
(誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である。)「When you have got an elephant by the hind leg, and he is trying to run away, it’s best to let him run.」
(象の後ろ足を捕まえて、象が逃げ出そうとしたなら、行かせてやるのが一番だ。)「The best thing about the future is that it comes one day at a time.」
(未来の一番いいところは 一度に一日しかやってこないことだ。)「Those who deny freedom to others deserve it not for themselves.」
(他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。)「Gettysburg Address(ゲティスバーグ演説)」
1863年11月19日Four score and seven years ago our fathers brought forth on this continent, a new nation, conceived in Liberty, and dedicated to the proposition that all men are created equal. Now we are engaged in a great civil war, testing whether that nation, or any nation so conceived and so dedicated, can long endure. We are met on a great battle-field of that war. We have come to dedicate a portion of that field, as a final resting place for those who here gave their lives that the nation might live. It is altogether fitting and proper that we should do this. But, in a larger sense, we can not dedicate – we can not consecrate – we can not hallow – this ground. The brave men, living and dead, who struggled here, have consecrated it, far above our poor power to add or detract. The world will little note, nor long remember what we say here, but it can never forget what they did here. It is for us the living, rather, to be dedicated here to the unfinished work which they who fought here have thus far so nobly advanced. It is rather for us to be here dedicated to the great task remaining before us – that from these honored dead we take increased devotion to that cause for which they gave the last full measure of devotion – that we here highly resolve that these dead shall not have died in vain – that this nation, under God, shall have a new birth of freedom – and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.
87年前、われわれの父祖たちは、自由の精神にはぐくまれ、人はみな平等に創られているという信条にささげられた新しい国家を、この大陸に誕生させた。
今われわれは、一大内戦のさなかにあり、戦うことにより、自由の精神をはぐくみ、自由の心情にささげられたこの国家が、或いは、このようなあらゆる国家が、長く存続することは可能なのかどうかを試しているわけである。われわれはそのような戦争に一大激戦の地で、相会している。われわれはこの国家が生き永らえるようにと、ここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、この戦場の一部をささげるためにやって来た。われわれがそうすることは、まことに適切であり好ましいことである。
しかし、さらに大きな意味で、われわれは、この土地をささげることはできない。清めささげることもできない。聖別することもできない。足すことも引くこともできない、われわれの貧弱な力をはるかに超越し、生き残った者、戦死した者とを問わず、ここで闘った勇敢な人々がすでに、この土地を清めささげているからである。世界は、われわれがここで述べることに、さして注意を払わず、長く記憶にとどめることもないだろう。しかし、彼らがここで成した事を決して忘れ去ることはできない。
ここで戦った人々が気高くもここまで勇敢に推し進めてきた未完の事業にここでささげるべきは、むしろ生きているわれわれなのである。われわれの目の前に残された偉大な事業にここで身をささげるべきは、むしろわれわれ自身なのである。―それは、名誉ある戦死者たちが、最後の全力を尽くして身命をささげた偉大な大義に対して、彼らの後を受け継いで、われわれが一層の献身を決意することであり、これらの戦死者の死を決して無駄にしないために、この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、そして、人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである。
アメリカ合衆国の政治家、弁護士である。名前は、アブラハム、姓はリンカンと表記されることもある。 弁護士、イリノイ州議員、上院議員を経て、1861年3月4日、第16代アメリカ合衆国大統領に就任した。
愛称は、エイブ 。
アメリカ合衆国大統領を務めた個々の人物の業績をランクづけするために実施された政治学における調査結果「歴代アメリカ合衆国大統領のランキング」において、しばしば、「もっとも偉大な大統領」の1人に挙げられている。
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