故人が残した名言集【7月10日】
つか こうへい さんの残した言葉【劇作家】1948年4月24日~2010年7月10日
「先に逝くものは、後に残る人を煩(わずら)わせてはならない。」
「料理を味わうのではなく、相手の心を味わう。」
「二流の奴ほど、威張りたがる。」
「人間にとって大切なのは、何を恥と思うかです。」
「くだらないプライドやエゴは、全部捨てて心を裸にしてこそ、初めてお客さんに、笑ったり泣いたりして、もらえるんだ。 自分を取り繕っていたら、絶対に伝わらないよ。」
遺書
友人、知人の皆様、つかこうへいでございます。
思えば恥の多い人生でございました。
先に逝くものは、後に残る人を煩わせてはならないと思っています。
私には信仰する宗教もありませんし、戒名も墓も作ろうとは思っておりません。
通夜、葬儀、お別れの会等も一切遠慮させて頂きます。
しばらくしたら、娘に日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨してもらおうと思っています。
今までの過分なる御厚意、本当にありがとうございます。
2010年1月1日 つかこうへい
日本の劇作家、演出家、小説家。本名、金 峰雄。日本国内での通名、金原 峰雄。福岡県嘉穂郡嘉穂町牛隈生まれ。国籍は大韓民国。三男一女の二男。血液型A型。生前は東京都北区に在住し、同区のアンバサダーも務めた。
コメント