故人が残した名言集【7月18日】
三浦春馬さんの残した言葉【俳優】1990年4月5日~2020年7月18日
「人と人との繋がりは、何にも変えられないものなので、そこは大切にしたいです。」
「後悔って、本当に返ってきませんから。やらないまま後悔することだけは絶対にやってはいけないことだと思っているんです。」
「新しいことへの挑戦って、すごくウキウキするじゃないですか!」
「日本に限らず世界中で、一人ひとり、感覚や感じ方だって全然違うわけじゃないですか。だから、ときにはその人の感覚が理解できなくても受け入れる、受け入れようと努力をすることが大切なんだよ、と伝えたい。」
「わからないことは虚勢を張らずに、積極的に聞いていけたらって思います。『頼る』ことを恥ずかしがらずに、しっかり助けをもとめられるような、そんな大人でいたいですね。」
「やはり最大の壁は自分自身だなと思います。それは、『思考の壁』かもしれないし、枠に捕らわれずに大きく考えることかもしれないし、それを破壊することかもしれません。何かに傾倒する時間があっても良いのかなとも思います。」
「少し疲れてしまったというときは...。壊れてしまったらおしまいなので、今は休むことやインプットすることがすごく大切なときなんだなって、僕は思います。」
「今まで当たり前のように俳優という仕事は自分の中にありましたし、僕にはこれしか出来ないと思っていました。」
「大変な時や自分が挫折しそうな時に、自分を支えてくれるのは人だと感じるんです。もちろん自分自身強くなりたいっていう気持ちもわかります。でも、仕事をするにしても、遊ぶにしても、全部人との関係性の中で成立することなので...。出会う人を大切にすることを心掛けていきたいと、最近特に思います。」
「僕の仕事は、なにかを発信していくこと。その肉付けとなる体験をどんどん増やしていきたい。」
「芝居を通じて、消防士や救急隊員、医療関係の人達の働いている『想い』だったりとか、どういう信念を持って仕事を進めているのかということもきちんと理解して、きちんと感じた上で仕事に、芝居で表現していけたら、人としても成長出来るのかなと思っています。」
「母親に昔からずっと言われ続けています。人に思いやりをもって接し、ずっと素直な子でいてほしいって。愛の根本にあるのは、そういう思いやりの心じゃないでしょうか。」
日本の俳優、歌手。茨城県土浦市出身。生前はアミューズに所属していた。
日野原重明さんの残した言葉【医師】1911年10月4日~2017年7月18日
「人生には無駄というものはないもの。しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあるのです。つらいことでも苦しいことでも、『体験』したことは、間違いなくその人の強みになります。」
「生きていることの意味は自分で探し勝ちとるものです。それがつまり生きがいにつながります。」
「誰しも幸福を望みますが、それを実感することにおいてはきわめて鈍感です。」
「人間が本当に自由になる時代が、人生の最後にくる。」
「最期に自分の生涯を顧みて、自らが生まれてこうなったことは意味があると考えられるように、今日を生きることである。」
「心の良い習慣というのは、表情やしぐさにあらわれる。人の顔つきも習慣なのです。」
「どんな困難に直面しても、『ここから始まるのだ』と、とらえ直すことができれば、私たちはかならず前進できます。」
「かつて自分ができなかったこと、やり残したことを、思い切ってやることが、『夢を叶える』ということなのです。」
「老いた身の一番の不幸は孤独であり、積極的に生きる方向と目標がともに定かでないことである。この孤独は、老いた人間を悲しく沈没させてしまう。」
「自分のためにでなく、人のために生きようとするとき、その人は、もはや孤独ではない。」
「これまでの教育は、出来あがったデータを記憶させる教育であった。困難な問題にぶつかったときに、問題解決が出来るような能力を与えられていない。本当に学ぶべきなのは、問題とどう取り組むか、どういう戦略を立てるべきかということである。学校を出てからも自分で出来るような頭の仕組みを作る。そして、その仕組みに従って生活をし、行動することが必要なのである。」
「何事も、今ある規則のとおりにやっていたのでは進歩はない。規則を破るようなことをやらないと、現状はなかなか変わらない。規則を破ったとしても、皆が応援するような破り方をすればよい。そうすれば、新しい良い規則がずっと早く出来る。」
「鳥は飛び方を変えることは出来ない。動物は這い方、走り方を変えることは出来ない。しかし、人間は生き方を変えることが出来る。」
「人間にとって最も大切なのは、命の長さだと思っている人は多い。しかし、私が出会った人を振り返ってみて、その人の命が素晴らしい命だと思える人においては、ごく少数の例外はあるにせよ、命の長さはあまり問題ではない。」
「私は、生きがいとは自分を徹底的に大事にすることから始まると信じている。」
「あなたに夢がなくなったとき、あなたの人生の半分を失います。あなたに勇気が無くなった時、あなたの人生の全てを失います。」
「人間は生き方を変えることができる。繰り返す毎日の行動を変えることにより、新しい習慣形成により、新しい習慣の選択を人間は決意できる。人間には選択の自由がある。そして、意志と努力により、新しい自己を形成することができる。」
日本の医師・医学博士。聖路加国際病院名誉院長、上智大学日本グリーフケア研究所名誉所長、公益財団法人笹川記念保健協力財団名誉会長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長、公益財団法人聖ルカ・ライフサイエンス研究所理事長などを務めた。
ジェーン・オースティンさんの残した言葉【高慢と偏見】1775年12月16日~1817年7月18日
「過去の記憶がお前に喜びを与えるときのみ、過去について考えよ。」
「あなたの心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くとも、その実は甘い。」
「立派な財産のある独身の男は、細君を必要とするに違いないというのが一般に認められている真理である。」
「言葉数少なければ、なおよし。」
「家庭の味を知らない人は、家庭の悩みがどんなものかわからない。」
「顔が良くないっていったって、男なんだから、そんなこと関係ないわよ。人前に出た時の姿に品があって、賢そうな顔つきをしていれば、それで充分よ。」
「彼には、男性らしく気さくでさっぱりしたところがあるわ。」
「人間というのは、誰でも何かしら優越感を持っていて、そう簡単に人と入れ替わりたいとは思わないものだ。」
「あなたのような感受性の鋭い人は、美しいものを見ることにほんとうの喜びを感じるはずだ。」
「Angry people are not always wise.」
(怒れる人々は、常に知性など持ち合わせてはいない。)「自由は法律の保護を得て成立する。人間の世界には法以外の自由はない。」
「There is no charm equal to tenderness of heart.」
(心の優しさと比べられるような魅力なんて、ほかにないのです。)イギリスの小説家。イングランド南部ハンプシャー、スティーブントン生れ。
18世紀から19世紀イングランドにおける田舎の中流社会を舞台として、洞察力に裏打ちされた解釈で女性の私生活などを結婚を中心として皮肉と愛情を込めて描き、その作品は近代イギリス長編小説の頂点とみなされている。また英語における自由間接話法の発達に大きく貢献したことでも知られる。主要作品は、『分別と多感』『高慢と偏見』『エマ』『マンスフィールド・パーク』『ノーサンガー・アビー』『説得』など。
コメント