故人が残した名言集【7月28日】
泉政行さんの残した言葉【仮面ライダー555】1980年5月12日~2015年7月28日
「知ってるかな、夢っていうのは、呪いと同じなんだ。 呪いを解くには夢を叶えるしかない。 けど、途中で夢を挫折した者は、一生呪われたまま、らしい。 あなたの、罪は、重い。」
(仮面ライダー555)東京都荒川区出身の俳優である。血液型はO型。駒込高等学校、東海大学第二工学部機械科卒業。ギフト所属。
水島広雄さんの残した言葉【そごうのドン】1912年4月15日~2014年7月28日
「負ければ賊軍。でもね、横浜などにそごうは残せた」
「破綻の責任はある。しかし決して放漫経営ではなかった」
「私が担保」
京都府舞鶴市出身の実業家、民法学者。日本興業銀行勤務を経て、そごうの会長、社長を務めた。
東洋大学名誉教授、法学博士。担保法の権威としても知られた。
戸井十月さんの残した言葉【作家】1948年10月12日~2013年7月28日
「自分の欲望をどこかで抑える。それも、人間が人間らしく生きてゆくためには必要なことだ。それも知恵というものだ。」
日本の作家、ルポライター、映像ディレクター。factory喜望峰所属。
父の影響で画家を志し武蔵野美術大学に入学するが、学生運動に傾倒し中退。
イラストレーター、ルポライターを経て作家となる。
暴走族の取材をきっかけに32歳でバイクの免許を取得して以来、南米を中心に50カ国以上、25万kmを越える距離を走破した。
川村カオリさんの残した言葉【歌手】1971年1月23日~2009年7月28日
ママからのおねがい
夜更かしをしないでください
ジャンクフードを好まないでください
乳製品をさけてください
体が冷えることは避けてください
がまんをしないでください
強くあろうとしないでください
いっぱい運動をしてください
こうでなきゃだめというマイルールをつくらないでください
まちがってもまっいっかと思ってください
こんなひもあるかと鼻歌でもうたってください
理想など追い求めないでください
ここじゃないと思ったら逃げてください
あなたを大切にしない人と長くいないでください
この世界は強くはできていないから
この世界は思ったよりきれいじゃないから
(娘へ)日本の歌手。本名及び旧芸名は川村 かおり。モスクワ生まれ。血液型はB型。
父は歴史学者の川村秀、弟は俳優の川村忠。
乳がんを患い、闘病しながら音楽活動を継続していたが、2009年7月28日に死去。
江戸川乱歩さんの残した言葉【推理作家】1894年10月21日~1965年7月28日
「学校は地獄であった。そのために、私は社会生活を嫌悪し、独りぼっちで物を考える癖が、ますます嵩じて行った。」
「中学一年生のころだったと思う。憂鬱症みたいな病気に罹って、二階の一間にとじこもっていた。暗い中で天体のことなどを考えていた。」
「病床ほど孤独の楽しみを教えるものはない。氷嚢、体温計、苦いけれど甘い水薬、熱病の夢、即興詩、石盤石筆と、紙と筆と、そして絵と、絵文字と、この豊富な魅力が彼を病床に、引いては病気そのものに惹きつけた。強いて病気になろうとする気持さえ芽生えてきた。」
「恋愛ばかりでなく、すべての物の考え方が誰とも一致しなかった。」
「『なぜ神は人間を作ったか』というレジスタンスの方が、戦争や平和や左翼よりも百倍も根本的で、百倍も強烈だ。」
「たとえ、どんなすばらしいものにでも二度とこの世に生れ替って来るのはごめんです。」
「結局、妥協したのである。もともと生きるとは妥協することである。」
「それまで書いた部分を読み返して見ると、われながら少しも面白く感じられないので、私の癖の熱病のような劣等感におそわれ、どうしても書きつづけられなくなってしまったのである。」
「子供ごころにかえって、大いに活発に防空訓練をやっているのが、町会長の目にとまったらしい。」
「戦前の人嫌いが、戦後人好きになり、いろいろな会合に進んで出るようになったのは、一つは隣組や町会で人に慣れたのと、もう一つは戦争中多少酒が飲めるようになったせいである。」
「男というものは、少々陰険に見えても、根性はあくまでもお人よしにできているものだ。そして、女というものは、表面何も知らないねんねえのようであっても、心の底には生まれつきの陰険が巣くっているものだ。」
「孤独に徹する勇気もなく、犯罪者にもなれず、自殺するほどの強い情熱もなく、結局偽善的に世間と交わって行くほかはなかった。」
「昼は夢 夜ぞうつつ」
「郷田三郎さん…君は正気を保たなくてはいけませんよ 犯罪と云う怪物を相手にする時は自らが怪物と化さぬよ 気をつけねばならない 闇を覗こうとする時 闇もまた君を見ていると云う事を心に留めておきたまえ。」
「推理の興味を充分満足させながら、リアルな小説を書くということです。それが理想です。長編の『点と線』などは、その理想に近づいている。ぼくがあなた(松本清張)の出現を画期的といったのはその意味ですよ。」
「探偵小説界に一人の芭蕉出でよ。」
「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」
大正から昭和期にかけて主に推理小説を得意とした小説家・推理作家である。
また、戦後は推理小説専門の評論家としても健筆を揮った。
実際に探偵として、岩井三郎探偵事務所に勤務していた経歴を持つ。
本名は平井 太郎。日本推理作家協会初代理事長。位階は正五位。勲等は勲三等。
バッハさんの残した言葉【音楽の父】1685年3月31日~1750年7月28日
「Even if it isn’t seen, a wind is going around a windmill. I’m appealing even if the music isn’t seen, I begin to whisper.」
(風は見えなくても風車は回っている。音楽は見えなくても心に響いてくる、囁きかける。)「Music doesn’t have to be a universal language and be translation. Since putting it there, a soul is speaking to a soul.」
(音楽は共通言語であり、翻訳の必要がない。魂が魂に話しかけるのだ。)「Harmony is next to Godliness.」
(ハーモニーは信心に次ぐものである。)「There are no other ones in glory of a god and a purge of a soul for the musical ultimate purpose.」
(音楽の究極的な目的は、神の栄光と魂の浄化に他ならない。)「I play the notes as they are written, but it is God who makes the music.」
(私は書かれた通り楽譜を演奏するが、神こそがそれを音楽にするのだ。)「Music removes daily living dust from the inside of spirit.」
(音楽は精神の中から、日常の生活の塵埃を除去する。)「It’s easy to play any musical instrument: all you have to do is touch the right key at the right time and the instrument will play itself.」
(どんな楽器でも演奏するのは簡単である。正しい音を正しい時に触れば楽器が勝手に演奏してくれる。)「Where there is devotional music, God is always at hand with His gracious presence.」
(信心深い音楽のあるところ、神はいつも慈悲深くそばにおられる。)「The aim and final end of all music should be none other than the glory of God and the refreshment of the soul.」
(音楽の唯一の目的は、神の栄光が現わされ、人の魂が再生されることでなければならない。)「I was obliged to be industrious. Whoever is equally industrious will succeed equally well.」
(私は勤勉であるよう余儀なくされた。誰であれ同じように勤勉な者は同様に成功するでしょう。)「Ceaseless work, analysis, reflection, writing much, endless self-correction, that is my secret.」
(絶え間ない仕事、分析、反省、たくさん書くこと、終わりのない修正、それが私の秘密である。)「Music’s only purpose should be for the glory of God and the recreation of the human spirit.」
(音楽の唯一の目的は、神の栄光のためと人々の心の癒しである。)「I worked hard. Anyone who works as hard as I did can achieve the same results.」
(私は懸命に仕事に打ち込んだ。私と同じように頑張れば誰でも同じ成果を残すことができるのだ。)「It is the special province of music to move the heart.」
(心を動かすことができるのは、音楽の特別な本分である。)「音楽だけが世界語であり、翻訳される必要がない。そこにおいては魂が魂に働きかける。」
「音楽の究極的な目的は、神の栄光と魂の浄化に他ならない。」
18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家である。 バロック音楽の重要な作曲家の一人で、鍵盤楽器の演奏家としても高名であり、当時から即興演奏の大家として知られていた。
バッハ研究者の見解では、バッハはバロック音楽の最後尾に位置する作曲家としてそれまでの音楽を集大成したとも評価されるが、後世には、西洋音楽の基礎を構築した作曲家であり音楽の源流であるとも捉えられ、日本の音楽教育では「音楽の父」と称された。
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