故人が残した名言集【8月31日】
ダイアナ妃さんの残した言葉【プリンセス・オブ・ウェールズ】1961年7月1日~1997年8月31日
「I like to be a free spirit. Some don’t like that, but that’s the way I am.」
(私は自由な精神でいたいの。それを嫌う人もいるでしょうけれど、それが私なんですもの。)「Carry out a random act of kindness, with no expectation of reward, safe in the knowledge that one day someone might do the same for you.」
(見返りを求めずに誰にでも親切にすること。だってあなたにも同じことをしてくれる人がいるかもしれないんだから。)「Being a princess isn’t all it’s cracked up to be.」
(プリンセスであるということは、いわれるほど素敵なものじゃないわね。)「Hugs can do great amounts of good – especially for children.」
(抱きしめることは本当に大きな効果をもたらすの。特に子どもたちにはね。)「Family is the most important thing in the world.」
(この世で何よりも大切なものは家族です。)「When you are happy you can forgive a great deal.」
(幸せなときには、多くのことを許せるものよ。)「People think that at the end of the day a man is the only answer. Actually, a fulfilling job is better for me.」
(結局は男こそがすべてだって人は言うけど、わたしにはやりがいのある仕事のほうが大切ね。)「Life is just a journey.」
(人生ってまさに旅ね。)「I don’t go by the rule book… I lead from the heart, not the head.」
(わたしはルールブックには従いません。頭ではなく心に従うの。)「Only do what your heart tells you.」
(あなたの心が語りかけることだけをしなさい。)「There were three of us in this marriage, so it was a bit crowded.」
(この結婚には3人いたの。だから少し混み合っていたわね。)「If you find someone you love in your life, then hang on to that love.」
(あなたの人生において愛する人を見つけたら、その人をしっかりとつかまえなさい。)「I have a woman’s instinct and it’s always a good one.」
(わたしにも女の直感があるわ。それはいつだっていいものね。)「I think the biggest disease the world suffers from in this day and age is the disease of people feeling unloved.」
(現代社会が抱えている最も深刻な病は、人々が愛されていないと感じていることだと思うの。)「I’d like to be a queen in people’s hearts but I don’t see myself being queen of this country.」
(わたしは人々の心の中の王妃でありたいと思っていますが、この国の王妃であるとは考えていません。)「Call me Diana, not Princess Diana.」
(ダイアナ妃ではなく、ダイアナと呼んで。)「Oh my God」
(最後の言葉)イギリスの第1位王位継承権者ウェールズ公チャールズの最初の妃。
イギリスの名門貴族スペンサー伯爵家の令嬢として生まれ、1981年にチャールズ王太子と結婚、彼との間にケンブリッジ公ウィリアム王子(第2位王位継承権者)およびサセックス公ヘンリー王子(第6位王位継承権者)の2児をもうけた。
しかし後にチャールズ王太子と別居状態になり、1996年に離婚。1997年にパリで交通事故による不慮の死を遂げた。
シャルル・ボードレールさんの残した言葉【近代詩の父】1821年4月9日~1867年8月31日
「A sweetheart is a bottle of wine, a wife is a wine bottle.」
(恋人は一瓶のワインであり、妻はワインの空き瓶である。)「Never despise a person’s sensitivity. His sensitivity is his genius.」
(他人の感受性を軽蔑してはいけない。感受性はその人の才能なのだ。)「恋愛の厄介なのは、それが共犯者なしには済まされない罪悪だという点にある。」
「過去は幻影としての刺激を保ちながら、その生命の光と動きを取り戻して現在となる。」
「思い出せ!『時間』という奴は、ごまかしはしないが何とかして勝たずにはおかない強欲な博徒だぞ!」
「美の探求とは、そこで打ち負かされるに先立って芸術家が恐怖の叫びを上げる、一つの決闘である。」
「God is the only being who need not even exist in order to reign.」
(神は支配するために存在することすら必要としない唯一の存在である。)「Even if it were proven that God didn’t exist, Religion would still be Saintly and Divine.」
(神が存在しないとしても、やはり宗教は神聖であり神性を備えているであろう。)「孤独でいかに暮らすかを知らない者は、忙しい群集の中でいかに忙しく暮らすかも知らない。」
「人生をあるがままに受け入れない者は、悪魔に魂を売り渡す。」
「This life is a hospital where each patient is possessed by the desire to change his bed.」
(人生とは、病人の一人一人がベッドを変えたいという欲望に取り憑かれている、一個の病院である。)「何より自分自身に対して偉人に、聖者になることだ。」
「勤労は日々を豊かにし、酒は日曜日を幸福にする。」
「ライバルのいない女は老けるのが早い。」
「女と猫は呼ばないときにやってくる。」
「酒と人間とは、絶えず闘い絶えず和解している仲の良い二人の闘士のような感じがする。負けた方が常に、勝った方を抱擁する。」
「神への祈り、つまり精神性は上昇しようとする欲求であり、悪魔への祈り、つまり動物性は下降する悦びである。」
「およそ人間ほど非社交的かつ社交的なものはない。その不徳によりて相集まり、その天性によりて相知る。」
「開け放たれた窓を外から見る者は、閉ざされた窓を透かして見る者と決して同じほど多くのものを見ない。」
「仕事はよい習慣と質素と純血とを必然的に生み、その結果、健康と富を与える。」
「英雄とは、終始一貫して自己を集中する人間である。」
「恐怖の魅力に酔いうる者は強者のみ!」
「長すぎる詩は短い詩の書けない連中の考えたものだ。長すぎる詩は全て一編の詩ではない。」
「酒は人間そのものにほかならない。」
フランスの詩人、評論家である。
ボードレールは詩という文学空間の可能性を最も早い時期に提示した詩人であり、彼の後に続くランボー、ヴェルレーヌ、そしてマラルメらに決定的な影響を与えたことから、「近代詩の父」と称される。また、批評活動でも優れた功績を残している。特に『現代生活の画家』の中で展開されるモデルニテの理論は19世紀フランスのキータームであり、彼以降の詩人たちは、それぞれのモデルニテを探ることとなる。
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