坂東三津五郎(10代目) さんの残した言葉【歌舞伎役者】1956年1月23日~2015年2月21日

「私の生きる場所はここだと実感した。」


「これまで代役を仰せつかることはあっても、この五十年病気・怪我での入院もなく休まず舞台に打ちこめたのは丈夫な体のお陰だと思っておりました。ところが例年の健康診断を七月に受けましたところ、膵臓に腫瘍が見つかりました。早期発見出来たことは膵臓の病気としては大変幸運なことだそうです。この病気の更なる検査、完治に向けての治療のためしばらく三津五郎にお時間を頂戴したく存じます。」


「自分が一生懸命に勉強したときに限り、誰かが力を貸してくれてるなと思うときがあるんですよ。」


「先人たちが学んだことを守り、お客様と共感しながら舞台を創る。この両輪でいく歌舞伎を目指している。」


日本の俳優、歌舞伎役者。日本舞踊坂東流家元。屋号は大和屋。定紋は三ツ大、替紋は花勝見。俳名は一万尺。 前名の五代目 坂東 八十助でも知られる。本名は守田 寿。青山学院大学文学部中退。 ホリプロ・ブッキング・エージェンシー契約俳優。 長女は女優の守田菜生、長男は二代目坂東巳之助。

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