前田利家さんの残した言葉【加賀百万石の祖】1538年1月15日~1599年4月27日
「武門とは信義の番兵であり、人の生涯は心に富を備える為にある。」
「見ぬ世の末の変わりゆく有様を つらつらと思いつくれば胸苦しい。」
「天下に道有り則ち見、天下に道無し則ち隠、能く謀りし者は未萌を慮る。智者は千慮に必ず一失有り、愚者は千慮に必ず一得有り。」
「人には出来不出来はあるものにて候。」
「合戦するとき、(兵力が)一万と三千は、その大将の考えで三千の方がたびたび勝つものである。そのわけは、小勢の方は(勝って生きるか、負けて死ぬか)二つに一つと兵士たちは覚悟しているからである。だから、大軍の大将は油断してはならない。」
「ともかく金を持てば、人も世の中もおそろしく思わぬものだ。逆に一文なしになれば、世の中もおそろしいものである。」
「戦場に出でては、我が思うようにして、人の言うことを聞き入れぬが良し。」
「人間は不遇になった時、はじめて友情のなんたるかを知るものだ。」
戦国時代から安土桃山時代にかけての武将、戦国大名。加賀藩主前田氏の祖。豊臣政権の五大老の一人。
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