松下幸之助さんの残した言葉【経営の神様】1894年11月27日~1989年4月27日

「知識はなくてもいいんや、熱心ささえ誰にも負けなかったら必ず道は開ける。」


「失敗すればやり直せばいい。やり直してダメなら、もう一度工夫し、もう一度やり直せばいい。」


「冷静ほど、大事なことはないのである。」


「人類の生命は無限。だからその未来は無限。だから、まだまだお互いに進歩しなければならないのである。」


「悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。」


「人の心は日に日に変わっていく。そして、人の境遇もまた、昨日と今日は同じではないのである。」


「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。」


「とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。」


「たとえ平凡で小さなことでも、それを自分なりに深く噛みしめ味わえば大きな体験に匹敵します。」


「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。」


「『天は二物を与えず』と言うが、逆に『なるほど、天は二物を与えないが、しかし一物は与えてくれる』ということが言えると思う。その与えられた一つのものを、大事にして育て上げることである。」


「こけたら、立ちなはれ。」


「いかにすぐれた才能があっても、健康を損なってしまっては十分な仕事もできず、その才能もいかされないまま終わってしまいます。では健康であるために必要なことは何かというと栄養であるとか、休養とかいろいろあるが、特に大切なのは心の持ち方です。命をかけるというほどの熱意を持って仕事に打ち込んでいる人は少々忙しくても疲れもせず、病気もしないものです。」


「石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。」


「失敗の多くは、成功するまでにあきらめてしまうところに、原因があるように思われる。最後の最後まで、あきらめてはいけないのである。」


「現在与えられた今の仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても決して、いい仕事はできない。」


日本の実業家、発明家、著述家。 パナソニックを一代で築き上げた経営者である。異名は「経営の神様」。 その他、PHP研究所を設立して倫理教育や出版活動に乗り出した。さらに晩年は松下政経塾を立ち上げ、政治家の育成にも意を注いだ。

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