ヨハン・クライフさんの残した言葉【サッカー選手】1947年4月25日~2016年3月24日
「すべての短所に長所がある。」
「才能ある若手にこそ、挫折を経験させなければならない。挫折はその選手を成長させる、最大の良薬だからである。」
「ボールなしでもゲームを支配することは可能だし、ボールありでも可能だ。」
「10年前ほど私は速くないかもしれない。けど今はもっとよく見えるようになったし、若くて速かった頃のようにエネルギーを消費しないんだ。」
「大量にリードしているときはわざとシュートをバーに当てる。そのほうが盛り上がるからね。」
「フットボールはとてもシンプルなものである。しかし、最も難しいのはシンプルにプレーすることである。」
「良い監督は、あるプレーヤーの短所を、別のプレーヤーの長所でカモフラージュする。」
「本当に素晴らしいフットボールは、国境を超え、自分の属する国籍までも忘れさせ、人々を熱狂させることだ。」
「近年、試合中に最も多くの距離を走った攻撃陣の選手が賞賛される傾向にあるが、私のサッカー観とは相反している。中略、攻撃陣の選手が走り回り、体力を消耗することは重要な局面での瞬間的なひらめきや、判断力がにぶり、チームに悪影響をおよぼすことに繋がる。」
「サッカーでは100mより30mから40mをはやく走ることが重要。だがもっと重要なのは”いつ”走るかだ。」
「ボールを持てば私が主役だ。決定するのは私で、だから創造するのは私だ。」
「私が現役の頃は、サッカーが楽しくて仕方がなかったが、時代が変わったのだろうか?顔を引きつらせ、拳を握りしめながらプレーする選手は、プレーを楽しんではいないし、サッカー選手というよりも陸上選手である。私は理想主義者だから、サッカー選手を求める。」
「フットボールの試合は、まず観客を 楽しませなければならない。」
「プレーがうまく行くか行かないかは、だいたい5m以内で決まるんだ。」
「私はフットボールを始めて以来、多くの選手を見てきたが、みんな私より下手だった。」
「守り切って勝つより、攻め切って負ける方が良い。」
「現代のサッカーは楽しさが欠けている。子供の頃から走ること、戦うこと、結果を求めることばかりを追求し、基本的な技術すら身につけないことは馬鹿げている。」
「いくら技術に優れたスーパースターでも、その上には、勝者が、チャンピオンがいるものだ。」
「ボールを奪われたら追うのは当然だ。でも60m走るなよ。6mでいいんだ。」
「プレッシングは優れたテクニックの前では無力だ。」
「私は間違ったことがない、間違うことは私にとって難しいからだ。」
「まずボールコントロールだ。それが全ての基礎だ。ボールをコントロールできないようなら、ボールを追いかけて走るようになる。それではフットボールではない。他のスポーツだ。」
「サッカーとは頭で考えるスポーツである。」
「美しく敗れる事を恥と思うな、無様に勝つことを恥と思え。」
「月並みなやり方をするくらいなら、自分のアイディアと心中した方がマシだ。」
「美しく勝利せよ!」
「ボールを動かせ、ボールは疲れない。」
オランダ出身のサッカー選手、サッカー指導者である。選手時代のポジションはフォワード、ミッドフィールダー。
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