大杉漣さんの残した言葉【俳優】1951年9月27日~2018年2月21日

「僕はね、常に10年後を楽しみにしてるんですよ。もちろん、10年後のことなんて、誰にも分からない。だからこそ、今をどうするかってことが問われている気がしてね。理屈じゃなく、とにかく動きながら考える。いつも、シンプルでいたいんです。」


「今まで自分の中で『これでよし』なんていう確信めいた答えがあったかどうか、分かりません。本当に一生懸命、1本1本の作品とちゃんと向き合うことしかなかったと思います。」


「皆さん、下積みとおっしゃる。自分でそう思ったことは正直、一度もないんです。役者の仕事は生涯、下積みだと思うので。」


「『面白いことは、手間をかけて自分で探さないと』と思う。」


「僕はこれまでの自分の歩んだ時間を苦労だったと、感じたことはありません。苦労という言葉にあてはまらない時間です。だって僕が選んだ道ですから。」


「僕に何かを教えてくれたのは、『誰か』というより、『現場』だった気がします。」


「食わず嫌いをせず、触れることによって、見えてくることも。」


日本の俳優、タレント。本名は大杉 孝。徳島県小松島市出身。明治大学中退。身長178cm、体重72kg。血液型はB型。ザッコ所属。長男は写真家の大杉隼平。異名は「300の顔を持つ男」。

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