アイルトン・セナさんの残した言葉【音速の貴公子】1960年3月21日~1994年5月1日
「全力で走った時にかく汗とは実に気持ちの良いものだ。だから人生で大汗をかいて欲しい。そうすれば結果はどうあれ決して後悔はしない」
「耐えることを学んで欲しい。耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ」
「自分の考えや信条を持たず、困難や挫折から目をそらし、毎日をいいかげんに生きている人間ほど哀れなものはない。このごく限られた地上での期間を無駄にしてしまっているのだからね」
「挫折や悲しみがあるからこそ幸せも感じられるのだ。挫折や苦難なしの人生など退屈きわまりないものではないか」
「130Rに差しかかった時に神が現れたんだ。眩いばかりの光が差し、神に導かれた僕はレースを支配している気分になった」
「僕はレーシング・ドライバーであり、スポーツマンだ。 『できると信じればやれる』という、大きな信念を持った男なんだ。そして、僕はいつでも、 自分の心に従って生きている」
「ある日ある時、人は限界を感じる 限界に向かって進み限界に到達するとこれが限界だと感じる。だが限界に達したとき自身に何かが起こり限界の向こう側に行くことがある」
「本当の頂点がどこなのかはまだわからない」
「僕達はいつも限界で闘っている。マシンも人間もだ。それがモーターレーシングであり、F1なんだ」
「僕は他の誰よりも2秒近く速かったね。突然、自分が意識してマシンをドライブしていないことに気づいたんだ。自分の意識的な理解を超えていたんだと分かってギクッとした」
「後悔なんてしない…いつでも自分の判断に従って行動しているのだから」
「最も重要なのは勝つこと」
「僕たちには制御し切れないものがある。辞められない。進むしかないんだ」
「注意深く考えた上で、自分はできる、そしてどんなミスも犯さないと、信じられるかどうかが全てだ」
「生きるならば、完全な、そして強烈な人生を送りたい。僕はそういう人間だ。事故で死ぬなら、一瞬のうちに死にたい」
「人生の中には、抵抗しようとしても出来ないものがある。僕には走るのを止めることは出来なかった。僕に生命を与えてくれるのは戦いだ。この挑戦がなければ僕はもう、存在しないだろう」
「人間は、ほんの一瞬で鏡の向う側に倒れ込んでしまうこともある、と自覚している」
「神を見た」
「競争するということは、常に自我を試されているということなんだ」
「期待感や目的を遂げて最高の走りで最高の結果を出そうとする気持ちが、僕にある種の力を与えてくれることがある」
「レースをやっていると、人間とはいかに脆い存在かということがわかってくる」
「僕はひどいケガをして病院で唸っているのも好きじゃない。もし、事故で命を失うようなことになるんだったら、一瞬に終わってほしい」
「なぜ人生には、不幸なことが起きるのか。それを理解するのが最も難しいことなんだ」
「2位になるということは敗者のトップになるということ」
「あなたが誰であろうと、どんな社会的地位にいようと、地位が高かろうと低かろうと、常にものすごい力で、ものすごい渾身さで取り組むことを目標にし、また全てのことに強い愛を込め、神への強い信仰を持てば、いつかたどり着ける。どうにかしてきっとたどり着けるから」
「全てにおいて常に向上したい」
「自分にはアイドルなんて存在しない。あるのは仕事に対しての情熱と渾身さと能力だけだ」
「もし何かを改革したかったら、まずは子供たちからそれを始めないといけない」
「もし大成功したかったら、完全に専念し、自分の限界を追及し、ベストを尽くさないといけない」
「僕はリスキーな走り以外できない。相手を抜かなければならないときは絶対に抜く」
「女性とは…、一緒にいると大変だけど、なしでは生きられない存在」
「人生最大のミスはなにかって?それはこれから先に起こると思う」
「恐怖は自分をワクワクさせる」
「パフォーマンス、コミットメント、努力、渾身さに関しては中間なんて存在しない。やり遂げるか、やらないかのどっちかだけだ」
「重要なのは勝つこと。それ以外は全て結果に過ぎない」
「恐怖は人生につきものだ。ある人は恐怖に立ち向かう術を知らない。またある人は、自分もそうだけれど、それと共存することを覚え、ネガティブなこととしてではなく、むしろ自衛本能として捉えることができる」
「お金は不思議なものだ。持っていない人は持つことを熱望し、また持っている人はそのせいで多くのトラブルに見舞われる」
「自分が出来ると心から信じることができれば必ずやれる」
「いくら自分に完璧を求めても完璧な人間なんてどこにもいない。結局、自分や他人の失敗から学んでいくしかないんだ」
「もし自分が生きるんだったら思う存分密度の濃い生き方をしたい。そうじゃないと人生が台無しになってしまう」
「僕に生命を与えてくれるのは戦いだよ。この挑戦が無ければ僕はもう、存在しないだろう」
「自分が感じていることは正しくないかもしれない。もしかしたら自分の五感すべてが間違っているのかもしれない。だから、常に自分をオープンにしておくんだ。あらゆる情報や、たくさんの知識を、受け入れられるように。耳を傾けて、新しい情報を聞き逃さないように」
「僕は辞められない。進むしかないんだ」
「この世に生を受けたことそれが最大のチャンスじゃないか」
ブラジル人の元レーシング・ドライバー。F1世界選手権において、1988年・1990年・1991年と、計3度ワールドチャンピオンを獲得した。
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