市川森一さんの残した言葉【ウルトラセブン】1941年4月17日~2011年12月10日

「寒椿は、武士の娘に似ている。寒椿は、寒い時ほど美しい。武士の子なら、逆境にあるときほど、凛として美しくなければならない」


「人生は、出会いが大事ばい。ばってん、出会いたか人とは、滅多に出会わん。出会いたか時に出会えるとも限らん。自分を分かってくれる人はいても、その人と出会うこともなか。そこが、人生のせつなかところたい。・・・僕はね、蝶々さんのお父さんになりたかったなァ」


日本の脚本家、劇作家、小説家、コメンテーター。日本放送作家協会の会長を務めた。長崎県諫早市出身。 妻は『マキちゃん日記』で知り合った女優の柴田美保子。妹は放送作家の市川愉味子。父は旧海軍大村航空隊の教官。

代表作は『傷だらけの天使』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』『コメットさん』『露玉の首飾り』『TAJOMARU』など多数。

キリスト教の影響を多大に受けており、ウルトラシリーズの脚本では、新約聖書や神話に由来する名前を持つ怪獣や設定を多用したことでも知られる(ペテロ、バラバ、ゴルゴダの丘→ゴルゴダ星、アイスキュロス→アイロス星人、マナ→フルハシ・マナ、プロメテウス→プロテ星人、サロメ→サロメ星人など)。

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