ルー・リードさんの残した言葉【ヴェルヴェット・アンダーグラウンド】1942年3月2日~2013年10月27日
「I’ll be your mirror. Reflect what you are. In case you don’t know」
(僕が君の鏡になろう。君という人間を映し出してやる。もし君が知らないのなら。)
「I think that everything happens for a reason, everything happens when it’s going to happen」
(すべては必然だと思うんだ。あらゆることは起こるべく時に起こるんだ。)
「Life is far too short to concentrate on your past. I rather look into the future」
(過去にこだわるには、人生はあまりにも短すぎる。僕は未来を見つめたい。)
「The music is all. People should die for it. Peo People ple are dying for everything else, so why not the music?」
(音楽がすべてだ。みんなそのために死ぬべきだ。他のものなら何でも命を投げ出すというのに、どうして音楽じゃだめなんだ?)
「These are really terribly rough times,and we really should try to be as nice to each other as possible」
(本当にひどくラフな時代だ。俺たちは出来る限りお互いに対して思いやりを持つべきだと思うんだ。)
アメリカニューヨーク州ブルックリン出身のミュージシャン。本名ルイス・アレン・リード 。ユダヤ系の血を引いており、父の代にラビノヴィッツ から改姓。シラキューズ大学在学中にデルモア・シュワルツに師事して詩作を学ぶ。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの時代から前衛性とポップさを兼ね備えた斬新かつ挑戦的な音楽性、陰翳と知性に富みながらも様々なスタイルを持つヴォーカル、音像を形成する上で欠かせないオリジナリティ溢れる独創的なギター・プレイ、人間の暗部を深く鋭く見つめる独特の詩世界を持ち、同時期にデビューしたデヴィッド・ボウイを始め、後のパンク・ロック/ニュー・ウェイヴ、オルタナティヴ・ロック、ひいては音楽界全体に及ぼした影響は計り知れない。ボブ・ディランと並びロック・ミュージックにおける芸術性の向上、そのイノヴェーションに多大な貢献を果たした、20世紀以降における最重要アーティストの一人である。
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