戸井十月さんの残した言葉【作家】1948年10月12日~2013年7月28日
「自分の欲望をどこかで抑える。それも、人間が人間らしく生きてゆくためには必要なことだ。それも知恵というものだ。」
日本の作家、ルポライター、映像ディレクター。factory喜望峰所属。
父の影響で画家を志し武蔵野美術大学に入学するが、学生運動に傾倒し中退。イラストレーター、ルポライターを経て作家となる。
暴走族の取材をきっかけに32歳でバイクの免許を取得して以来、南米を中心に50カ国以上、25万kmを越える距離を走破した。また、メキシコのバハ・カリフォルニア半島で行われるラリーレイド「バハ1000」に日本人として最多出場の経歴も持つ。世界の五大陸をバイクで走破する「五大陸走破行」を実行、2009年11月完了した。また、フィリピン残留日本兵についての番組を制作し、ATP賞テレビグランプリのドキュメンタリー部門優秀賞を受賞。
少年時代より水木しげるのファンであり、彼と妻布枝に対して取材を行った。
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