キャリー・フィッシャーさんの残した言葉【レイア姫】1956年10月21日~2016年12月27日
「歳を重ねるにつれ、収入はスリムになっていくけれど、人は違う」
「恨み辛みというのは、毒を飲んで相手が死ぬのを待つのと同じようなもの」
「私の人生がこれほど面白味のないものでも、それはそれで本来の姿でしょう。でもそれは受け入れられないわね」
「有名人一家に育ったから、プライベートの生活はまるでなかった。どうせ公になるのなら、どこかの誰かが勝手に想像したものではなくて、実際に私が経験した通りに報じて欲しいわね。恥ずかしい思いをさせられるのはごめんだわ」
「最近学んだのは、ひっきりなしにつぶやいて、次々と誤解を生み出す方法だけね」
「歳をとっていくのは嬉しいことではないわ。でも避けられないことでしょ?」
「自分がどんなにクレイジーかってことは、自分がよく心得ているつもりだわ」
「成功してよかったのは、収入が増えたことと、あちこちを旅していろいろな人たちと出会えたことね。逆によくなかったのは、やっぱりお金と旅行と人間関係ね」
「基本的に私は世渡り上手だと思う。ただ残念なことに渡り歩いているのはロデオ・ドライブなんだけど」
「即座に得られる喜びというのは、得るまでに時間がものすごくかかるもの」
「地獄を見てこそ、そこからじわじわと本当の幸せを感じられることもあるのよ」
「これまで自暴自棄に陥ることはなかったわ。たぶんそれはドラッグのおかげね」
「ルーカス監督には、『宇宙空間には下着なんてないんだから、衣装にブラはなし』って言われたの」
「あなた(ジョージ・ルーカス)は丸々3年間、私の肖像権を握っている。だから私が鏡に映る自分の姿を見るたびに、あなたへ数ドルずつ小切手を切らなければならないの」
「こんにちは!私はハン・ソロの夫人でアル中です。アル中になった原因はジョージ・ルーカスに人生をボロボロにされたからです」
「私は防空壕の中で他のみんなを励ましているような人間よ」
「歳をとったセレブがどうなるか知ってる?くたばるかヴェガスへ行くかよ」
「誰でも他人の人生を狂わせる可能性はあるわ。私はただ、他の人よりもその程度が大きいだけなの」
「映画は夢よ!潜在意識に訴えかけるのよ。才能豊かで独立心が強く、賢明な兵士や戦士、そして支配者とまではいかない女将軍としてのレイア姫は、誰でも演じることができるわ。でもすべての女性の偏見を克服して真の女性支配者を演じるためには、時空を旅して、魅力的な特徴を持ち、おとぎ話の言葉を操らなければならないの」
「私が歳をとったとかどうとか論争するのはもう止めて欲しい。とても傷つくから。歳はとっても身体は衰えていないわ。」
「歳は取っても身体は衰えていないわ。ほっといてよ」
「減量しなさいって言われるのよ。私を役に使おうとするスタッフたちは、私のすべてでなく、私の一部分しか必要としていないみたい。私の4分の3だけが必要だから、私は何としても4分の1を削らなきゃならないの。その4分の1は私には必要ないらしいわ」
「たとえ宇宙でも、女性に対してはダブル・スタンダードがあるのよ」
アメリカ合衆国の女優、映画脚本家。カリフォルニア州ビバリーヒルズ出身。
『スター・ウォーズ』のレイア姫にキャストされたのは、「有名人の娘で、他人に命令することに慣れている」のを、ジョージ・ルーカスが気に入ったためだった。なおレイア姫役のオーディションで候補として最後まで残っていたのは、彼女とジョディ・フォスターの2人であった。なお、撮影当時は妻子持ちであった主役のハリソン・フォードと秘密の恋の関係であったと後に述べている。
『スター・ウォーズ』での成功後、その成功によるプレッシャーもあり、『ブルース・ブラザース』で共演し、友人であったジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドらとドラッグに溺れていた。のちに回復し、その体験を自伝『崖っぷちからのはがき』として著したが、これは『ハリウッドにくちづけ』として映画化されている。
『スクリーム3』に撮影所の資料室の管理人役で出演した。芸能リポーターと女優役の2人に「レイア姫に似ている」と言われるが、「違う」と言い、「レイア姫のテストを受けたが、合格したのはジョージ・ルーカスと寝た女」と答えている。
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