エイブラハム・リンカーンさんの残した言葉【奴隷解放の父】1809年2月12日~1865年4月15日

「I’m a success today because I had a friend who believed in me and I didn’t have the heart to let him down.」

(私は名声を得た。なぜなら、私を信じてくれた人を絶対に裏切らなかったからだ。)

「I walk slowly, but I never walk backward.」

(私の歩みは遅いが歩んだ道を引き返すことはない。)


「Character is like a tree and reputation like its shadow. The shadow is what we think of it; the tree is the real thing.」

(人格は木のようなものであり評判はその影のようなものである。影とは、我々が人の性格をどう思うかということであり、木こそが本物である。)


「Nearly all men can stand adversity, but if you want to test a man’s character, give him power.」

(たいていの人は災難は乗り越えられる。本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ。)


「You cannot escape the responsibility of tomorrow by evading it today.」

(今日責任から逃れることによって、明日の責任から逃れることはできない。)


「Most folks are about as happy as they make up their minds to be.」

(大抵の人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる。)


「I have always found that mercy bears richer fruits than strict justice.」

(私は厳格な公正よりも情けの方がより豊かな果実を実らせるといつも感じている。)


「Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.」

(そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ。)


「If I had six hours to chop down a tree, I’d spend the first four hours sharpening the axe.」

(もし、木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧を研ぐのに費やすだろう。)


「Force is all-conquering, but its victories are short-lived.」

(武力はすべてを征服する。しかし、その勝利は長続きしない。)


「Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.」

(待っているだけの人達にも何かが起こるかもしれないが、それは努力した人達の残り物だけである。)


「To sin by silence when they should protest makes cowards of men.」

(抗議しなければならない時に沈黙で罪を犯すのは臆病者だ。)


「The ballot is stronger than the bullet.」

(投票は銃弾よりも強い。)


「I am not concerned that you have fallen – I am concerned that you arise.」

(あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ。)


「You can fool some of the people all of the time, and all of the people some of the time, but you can not fool all of the people all of the time.」

(一部の人たちを常に、そしてすべての人たちを一時だますことはできるが、すべての人たちを常にだますことはできない。)


「The Lord prefers common-looking people. That is why he makes so many of them.」

(主は平凡な顔立ちの者を好むのだ。それゆえにそういう顔をたくさん造られたのだ。)


「It’s not the years in your life that count. It’s the life in your years.」

(何歳まで生きたかは重要ではない。いかにして生きたかが重要だ。)


「I don’t know who my grandfather was; I’m much more concerned to know what his grandson will be.」

(私の祖父がどんな人だったか知らないが、彼の孫がどんな人になるかにはとても感心がある。)


「I will prepare and some day my chance will come.」

(準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。)


「That some achieve great success, is proof to all that others can achieve it as well.」

(誰かが成功をおさめることが出来たということは、他の人にも同じ事ができるという証明である。)


「When you have got an elephant by the hind leg, and he is trying to run away, it’s best to let him run.」

(象の後ろ足を捕まえて、象が逃げ出そうとしたなら、行かせてやるのが一番だ。)


「The best thing about the future is that it comes one day at a time.」

(未来の一番いいところは 一度に一日しかやってこないことだ。)


「Those who deny freedom to others deserve it not for themselves.」

(他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない。)


「Gettysburg Address(ゲティスバーグ演説)」

1863年11月19日
Four score and seven years ago our fathers brought forth on this continent, a new nation, conceived in Liberty, and dedicated to the proposition that all men are created equal.
Now we are engaged in a great civil war, testing whether that nation, or any nation so conceived and so dedicated, can long endure. We are met on a great battle-field of that war. We have come to dedicate a portion of that field, as a final resting place for those who here gave their lives that the nation might live. It is altogether fitting and proper that we should do this.
But, in a larger sense, we can not dedicate – we can not consecrate – we can not hallow – this ground. The brave men, living and dead, who struggled here, have consecrated it, far above our poor power to add or detract. The world will little note, nor long remember what we say here, but it can never forget what they did here.
It is for us the living, rather, to be dedicated here to the unfinished work which they who fought here have thus far so nobly advanced. It is rather for us to be here dedicated to the great task remaining before us – that from these honored dead we take increased devotion to that cause for which they gave the last full measure of devotion – that we here highly resolve that these dead shall not have died in vain – that this nation, under God, shall have a new birth of freedom – and that government of the people, by the people, for the people, shall not perish from the earth.

87年前、われわれの父祖たちは、自由の精神にはぐくまれ、人はみな平等に創られているという信条にささげられた新しい国家を、この大陸に誕生させた。
今われわれは、一大内戦のさなかにあり、戦うことにより、自由の精神をはぐくみ、自由の心情にささげられたこの国家が、或いは、このようなあらゆる国家が、長く存続することは可能なのかどうかを試しているわけである。われわれはそのような戦争に一大激戦の地で、相会している。われわれはこの国家が生き永らえるようにと、ここで生命を捧げた人々の最後の安息の場所として、この戦場の一部をささげるためにやって来た。われわれがそうすることは、まことに適切であり好ましいことである。
しかし、さらに大きな意味で、われわれは、この土地をささげることはできない。清めささげることもできない。聖別することもできない。足すことも引くこともできない、われわれの貧弱な力をはるかに超越し、生き残った者、戦死した者とを問わず、ここで闘った勇敢な人々がすでに、この土地を清めささげているからである。世界は、われわれがここで述べることに、さして注意を払わず、長く記憶にとどめることもないだろう。しかし、彼らがここで成した事を決して忘れ去ることはできない。
ここで戦った人々が気高くもここまで勇敢に推し進めてきた未完の事業にここでささげるべきは、むしろ生きているわれわれなのである。われわれの目の前に残された偉大な事業にここで身をささげるべきは、むしろわれわれ自身なのである。―それは、名誉ある戦死者たちが、最後の全力を尽くして身命をささげた偉大な大義に対して、彼らの後を受け継いで、われわれが一層の献身を決意することであり、これらの戦死者の死を決して無駄にしないために、この国に神の下で自由の新しい誕生を迎えさせるために、そして、人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである。


アメリカ合衆国の政治家、弁護士である。名前は、アブラハム、姓はリンカンと表記されることもある。 弁護士、イリノイ州議員、上院議員を経て、1861年3月4日、第16代アメリカ合衆国大統領に就任した。 愛称は、エイブ 。

アメリカ合衆国大統領を務めた個々の人物の業績をランクづけするために実施された政治学における調査結果「歴代アメリカ合衆国大統領のランキング」において、しばしば、「もっとも偉大な大統領」の1人に挙げられている。

また、1863年11月9日、ゲティスバーグ国立戦没者墓地の開会式において行われた世界的に有名な演説である「ゲティスバーグ演説」において、戦没者を追悼して「人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである」という民主主義の基礎を主張したことや、アメリカ合衆国南部における奴隷解放、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えた政治的業績、リーダーシップなどが、歴史的に高く評価されている。

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