佐伯チズさんの残した言葉【美容アドバイザー】1943年6月23日~2020年6月5日
「人に言われたことをだけをやっているのは単なる『作業』自分なりの創意工夫があって初めて『仕事』。」
「きちんと食べて、きちんと水を飲んで、ローションパックをすること。そうすれば、外側からも内側からも『つやつや、うるうる』の『美肌』になれますよ。」
「私は寝るときにはエアコンはつけません。肌が乾燥して良くないので、冬も暖房は入れません。」
「羽毛布団は夏でも使えるんですね。空気がまんべんなく行きわたっている感じで、足先が冷えるような冷え症の人には本当におすすめだと思いますよ。あとストレスをためやすい人は上に重いものが乗っていないほうがいいと思うので、羽毛のような軽い布団にしたほうがいいと思います。」
「綺麗になる方法は一つ。自分自身がいかに自覚して、認識を持って、綺麗になるぞって覚悟を決めるかです。」
「私の肌の褒め言葉は『つやつやですね』ですよ。たとえシミがあったって、シワがあったっていいじゃないですか。それはあなたの人生であり、勲章です。」
「本当に綺麗になりたかったら、ちゃんと食べなさい。ちゃんと水を飲みなさいってずっと言い続けています。」
「肌が乾燥している時に何を使いますか? クリームを使っていませんか?べたべたをつければ、しっとりすると思っているでしょ。それは大きな間違いです。」
「季節ごとの自然のものを食べること、それが一番、体が喜びます。」
「体を潤すために、お野菜でも、果物でも水をたっぷり含んでいる新鮮なもの、つまり旬のものがいいと思います。」
「『単なる化粧品』とか『ただ付ければいい』なんて思っていたら、効果はありません。自分の肌なんですから、愛情を持って接することが大切です。」
「化粧品には、汚れを取るクレンジング、お肌を整えて、水分を与える化粧水があります。化粧水はその後に付ける美容液やクリームが浸透しやすい土台を作ります。最後に落とし蓋の役目として、クリームをつけます。化粧品はみんな役目が違うんです。」
「多くの人が高い化粧品やブランド品を使っていれば綺麗になると信じ込んでいるけど、お肌に水分があればこそ、化粧品を吸収するものなんです。だから、水分がなくて、ただつけているだけでは、意味がありません。壁だって水が足りなければヒビが入ってくるでしょ。それと同じです。」
「シワもたるみも、毛穴、ニキビ、くすみといった肌のトラブルは水があればすべて解決する。水は命のもとであり、綺麗のもとである。そんな思いが、ローションパックを考案するきっかけになりました。」
「キレイになりたければ、食べなさい。あなたの肌は、あなたが食べたものからできています。化粧品は主食にはなりません。」
「当たり前にあるお水ですが、生活の中で上手に水を取り入れて内側からも外側からも潤いのある女性でいてほしいと思います。」
「天然水は精製されていない自然のままの水だからか、お料理に使うと素材の味が引き出されて、お野菜やお米もぐんと美味しくなるような気がしています。」
「水もそうですが、なるべく精製されていないものを選びましょう。自然のまま、天然という意味です。」
「首にしわを作らないためには、あまり高くない枕がいいんですね。」
「暑くて寝苦しいときは、枕元に大きな洗面器を用意して、その中に保冷剤をふたつくらい入れます。そして水で濡らして絞ったタオルをその上にいくつか置いておきます。寝ているとき、汗をかいたらそこをそのタオルで冷やすと気持ち良くて、すぐにまた眠ることができます。」
「私が『サプリメント』として食べているのが、まず一番は水。それから、黒ゴマ、生姜、ヨーグルト、トマト、ブルーベリー、黒糖、ちりめんじゃこ。旬のもの、自然のものを食べることで、体の中から綺麗になる。それでも足りない部分を化粧品で補うんです。」
「ふろふき大根やおでんでも、味が染み込みやすくするために、まず水煮をしますね。それで味が入っていく訳です。化粧品もそれと同じ。肌の食事だと思ってください。」
「化粧水で水分をたっぷり含んだところに美容液を入れれば、肌が『ありがとう』って喜びます。化粧品は使い方ひとつで、効果が100%出ます。反対に、どんなに高い化粧品であっても、使い方を分かっていないと効果がでないんです。」
「しっとりという言葉に一番相応しいのは水です。」
「そんなにたくさんのお水は飲めないという人がいるけど、だったら飲めるように工夫すればいいんですよ。色々な場所に置いて、気づいたら飲むようにしています。ノドが乾いてから飲むのではなく、私のように“ちょこちょこ飲み”でトライするのもいいと思いますよ。」
「いくら高価な化粧品を肌につけても、肌が潤っていなければ浸透しないんです。」
「水は20分くらいで体の隅々まで行き届いてくれるそうですよ。」
「専門家に聞いたら、起き抜けの水はとても良いんですって。体の中が乾いているところに水を飲むと、血液にすーっと浸透して、いらない老廃物を出してくれる。」
「なぜ私がそこまで水にこだわるかと言えば、お茶やコーヒー、炭酸水などは、人間の体の中にすーっと入っていかないから。私は少しでも早く血液に入ってほしいから、なんでも血液に近いものを選ぶんです。とくに常温の水だと体の中で温めながら、すーっと血液に入っていく感じがしませんか?」
「『水を飲む』ということに、お茶や、炭酸水、ジュースは含まれません。」
「私は毎日1.5ℓ以上、多い時は2ℓの水を飲んでいます。それに加えて、お茶やコーヒー、炭酸入りの水などを飲んでいます。」
「食べることで一番大切なのは、水なんです。人は水がなければ生きていけません。だから、健康でいたかったら、綺麗でいたかったら、食べなさい、そして水を飲みなさいというのが、私の理論です。」
「綺麗になるために年齢は関係ありません。要は枯れないようにすればいいんですよ。シワがあっても、つやつやであれば若く見えますよね。字の通り、艶というのは豊かな色があるってことですから。」
「自分で自分のことをキレイだと思うこと。キレイは幸せを呼ぶんです。」
「実は(トマトを食べるより)トマトジュースにした方がリコピンの量が4倍にも増える。」
「美人にはなれなくても、誰でもキレイにはなれる。」
「水やりを忘れてカラカラに乾いた土に水をやっても、すぐには入っていかないでしょ。入っていくまでに時間がかかります。でも、水が浸透した後に水をあげればさーっと入っていくでしょ。ましてやカラカラに乾いた土に油かすをやる人はいませんよね。」
「『うなはたけ』の5つの要素がすべて整うと、ぷりぷり、艶々の、きれいなお肌になるのです。と同時に、健康的なお肌には健康な心も大事で、潤った心、なめらかな心、何を言われても大丈夫な弾力性のある整った心でいるためにも、飲んで体の中からきれいになってもらえるお茶を作りたいと思って開発したのが『うなはたけ茶』です。」
「(Webマガジンを)『美肌茶房』というネーミングにしたのは、日本のお茶の良さをもっと再認識していただきたかったからなんです。」
「お茶のカテキンの効用は色々言われていますが、それ以前に日本人の食生活に根づいたお茶の大切さ、そしてその役目など、他にもいいことがたくさんあるのよ、ってことを伝えたかった。」
「顔とは、心の証明であり、健康のカルテであり、人生の看板である。」
「水分があれば、つやつや、うるうるになります。それが理想の肌です。」
「肌が変われば、人生が変わる!」
「あきらめは毒。夢は薬。」
「夏にトマトを欠かさず摂ってほしい。」
「あなたのキレイは心が決める。」
「センスって、ただお洒落のことを言うのではなく、感じる心が豊かだってこと。」
「キレイになるコツは、まず健康であること、そして人生を満喫していること、これに尽きます。」
「落ち込んだ時期こそ、自分に足りないものや必要なものを見極めるチャンス!谷の時期を前向きに過ごせば次ぎの山はもっと素晴らしいものに。」
「挨拶下手はとっても損。素敵な挨拶をすれば相手も自分も気持ちがいい!その積み重ねが必ず顔に出る。」
「手先と足先がガザガザだと、『キレイ半減』末端こそ、『美』が宿るんです。」
「脳と皮膚はつながっているから、きれいと思えばキレイになれる!そして美の基本は食!」
「人からどう見られているか?が基準ではない。あなたのキレイはあなたが決める!」
「幸せになりたかったらまず、自分なりの夢を持つこと。そして『こうなりたい』ではなく、『こうなる』と口に出すこと。夢がなければ人生諦めているのと同じ。」
「年齢も引き算ぐらいのほうがいいと思いますよ。『もう○歳だから』って思わないほうがいい。」
日本の美容アドバイザー。満州国・新京生まれ。 外資系化粧品会社の定年退職を経て執筆活動に入り、雑誌、テレビ、各種講演などで美容・生活アドバイザーとして活動。2012年から成安造形大学の客員教授も務めた。
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