ルノワールさんの残した言葉【ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会】1841年2月25日~1919年12月3日

「絵というものはぼくにとって、愛すべきもの、愉しくて美しいものでなければならないんだよ。そう、美しいものだ!人生には厭なことが多すぎるんでね、これ以上厭なものなんかこしらえたくないんだよ。」


「私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ。」


「作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね。」


「もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない。」


「芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか。」


「楽しくなかったら絵なんか描きませんよ。」


「痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る。」


「風景なら その中を散歩したくなるような、女性なら その人を抱きしめたくなるような、そんな絵を私は描きたい。」


「芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる。」


「百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい。」


「画家がどれだけ素晴らしいパレットを持っていても意味がない。大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ。」


「ようやく何かわかりかけてきたような気がする。私はまだ、進歩している。」


「人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない。」


フランスの印象派の画家。後期から作風に変化が現れ始めたため、ポスト印象派の画家の一人として挙げられることもある。

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