マルクス・トゥッリウス・キケロさんの残した最後の言葉【ローマ末期の政治家】紀元前106年1月3日~紀元前43年12月7日

「兵士よ、お前がやっていることはまったく礼儀正しいことではないが、礼儀正しく私を殺してくれ。」

(最後の言葉)


共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者である。
ラテン語でギリシア哲学を紹介し、プラトンの教えに従う懐疑主義的な新アカデメイア学派から出発しつつ、アリストテレスの教えに従う古アカデメイア学派の弁論術、修辞学を評価して自身が最も真実に近いと考える論証や学説を述べ、その著作『義務について』はラテン語の教科書として採用され広まり、ルネサンス期にはペトラルカに称賛され、エラスムス、モンテスキュー、カントなどに多大な影響を与えた。

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