南方熊楠さんの残した最後の言葉【博物学の巨星】1867年5月18日~1941年12月29日
「天井に美しいおうちの花が咲いている。医者が来るとその花が消えてしまうから呼ばないでくれ。縁の下に白い小鳥が死んでるから、朝になったら葬ってやってくれ。」
(亡くなる前日に呟いた言葉。その夜)「私はこれからぐっすり眠るから、羽織を頭からかけてくれ。ではお前達も休んでくれ。」
(最後の言葉)
日本の博物学者、生物学者、民俗学者。 生物学者としては粘菌の研究で知られているが、キノコ、藻類、コケ、シダなどの研究もしており、さらに高等植物や昆虫、小動物の採集もおこなっていた。そうした調査に基づいて生態学を早くから日本に導入したことが注目される。
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