北原白秋さんの残した最後の言葉【天才詩人】1885年1月25日~1942年11月2日
「なに、負けるものか、負けないぞ」
「ああ蘇った。隆太郎、今日は何日か。11月2日か。新生だ、新生だ。この日をお前達よく覚えておおき。私の輝かしい記念日だ。新しい出発だ。窓をもう少しお開け。ああ、素晴らしい」
「一度安心したせいか、もう打ち勝つ気力もない。駄目だ、駄目だよ」
(最後の言葉)
日本の詩人、童謡作家、歌人。本名は北原 隆吉。 詩、童謡、短歌以外にも、新民謡の分野でも傑作を残している。生涯に数多くの詩歌を残し、今なお歌い継がれる童謡を数多く発表し、活躍した時代は「白露時代」と呼ばれ、三木露風と並んで評される、近代の日本を代表する詩人である。
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