ベーブ・ルースさんの残した言葉【野球の神様】1895年2月6日~1948年8月16日
「Never let the fear of striking out keep you from playing the game.」
(三振を恐れてちゃ、何もできないよ。)
「You just can’t beat the person who never gives up.」
(決して諦めないヤツを打ち負かすことだけはできない。)
「Every strike brings me closer to the next home run.」
(ストライクを取られるたび、次のホームランが私に近づいてくるのだ。)
「Yesterday’s home runs don’t win today’s games.」
(昨日のホームランは今日の試合に勝たせてくれはしない。)
「I had only one superstition. I made sure to touch all the bases when I hit a home run.」
(私は迷信を一つだけ信じていた。ホームランを打った時は、すべてのベースに確実にタッチするということを。)
「Baseball was, is and always will be to me the best game in the world.」
(野球は、昔も今もこれからも、私にとって世界で最高のゲームなんだ。)
「All ballplayers should quit when it starts to feel as if all the baselines run uphill.」
(すべてのベースラインが上り坂を走っているかのように感じ始めたら、すべての野球選手はやめるべきだ。)
「The only real game, I think, in the world is baseball.」
(本当のゲームとは、私が思うに、世界中で野球だけだ。)
「Watch my dust.」
(俺には勝てやしないんだよ。)
「I won’t be happy until we have every boy in America between the ages of six and sixteen wearing a glove and swinging a bat.」
(6歳から16歳のすべてのアメリカの男の子たちがグローブをはめてバットを振ってもらうまでは、私は幸せにはならないだろう。)
「Baseball is the greatest game in the world and deserves the best you can give it.」
(ベースボールは世の中で最も素晴らしいゲームであり、あなたの最善をつくすに値するものです。)
「To my sick little pal. I will try to knock you another homer, maybe two today.」
(療養中の僕の小さな仲間へ。今日、1本か2本、君にホームランを打つよ。)
「I said I’m going to hit the next one right over the flagpole. God must have been with me.」
(ポールの真上を越えて次のを打つと言ったんだ。神が私と共におられるからね。)
「If I’d just tried for them dinky singles I could’ve batted around .600.」
(小さいシングルヒットを狙っていたら、打率6割位は打っていたかもね。)
「Reading isn’t good for a ballplayer. Not good for his eyes. If my eyes went bad even a little bit I couldn’t hit home runs. So I gave up reading.」
(読書は野球選手にとっては良いものではない。目に良くないからだ。もし私の目がほんの少しでも悪かったなら、ホームランは打てないだろう。だから、私は読書を諦めたんだ。)
「I hear the cheers when they roared and the jeers when they echoed.」
(彼らが怒鳴り、罵声が鳴り響くとき、私は歓声を聞く。)
「If it wasn’t for baseball, I’d be in either the penitentiary or the cemetery.」
(もし野球でなければ、私は刑務所か墓地のどちらかにいただろう。)
「Baseball changes through the years. It gets milder.」
(野球はどんどん変わっている。おとなしくなってきている。)
「I’ve never heard a crowd boo a homer, but I’ve heard plenty of boos after a strikeout.」
(ホームランを打ってブーイングは聞いたことはないが、三振の後にはたくさん聞いたことがあるね。)
「ゴルフに逆転ホームランはない。ゲームの勝敗は、殆どが自滅によって決する。」
「簡単ではないこともあるが、君ならできる。世界は君のものなのだから。」
「ファンは、2塁打を3本飛ばすんじゃなくて、ホームランを1本打つのを見に来てるんだ。」
「あきらめない奴には誰も勝てないんだ。」
「私は子どもの頃、大勢の人に迷惑をかけ続けていました。それから立ち直ることができたのは野球のおかげです。どうか、ここに集まった少年諸君が、野球で心と体を鍛え立派な人になって下されることを望みます。」
「どうやったらホームランを打てるか。できる限り強くバットを振り、ボールを振りぬこうとする。バットを強く握れば握るほどボールを振りぬくことができるし、ボールも遠くに飛ぶ。私は自分の持っているすべてをかけてバットを振る。大きく打つか大きく外すか二つに一つだ。私はできる限り大きく生きたいから。」
「俺は思いっきり振る。渾身の力を込めてな。でっかく当たるか、でっかく外すかのどっちかだ。俺はできる限り、でっかく生きたいんだ。」
「ホームランの心理学だと?学問で球が打てるか。」
「守備の甘いところへ打つのがコツなんだ。だから俺は場外へ打つ。」
「秘訣はきつい練習をたくさんすることだ。」
「簡単ではないかもしれない。でもそれは『できない』という理由にはならないんだ。」
アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア出身の元プロ野球選手。愛称は「バンビーノ」。
最初にアメリカ野球殿堂入りを果たした5人の中の1人であり、本塁打50本以上のシーズン記録を初めて達成した。1927年に記録したシーズン60本塁打は、1961年にロジャー・マリスによって破られるまでの34年間、MLB最多記録であった。また、生涯通算本塁打数714本も1974年にハンク・アーロンに破られるまで39年間MLB最多であった。
ブラックソックス事件による当時の球界への不信感を、豪快な本塁打の連発により払拭するにとどまらず、さらに野球人気を高めることに成功した。アメリカ国内において、数多いプロスポーツの一つに過ぎなくなっていた野球を、最大の人気スポーツにした事で「野球の神様」「アメリカ球界最大の巨人の1人」と評されている。
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