ドクター・スースさんの残した言葉【絵本作家】1904年3月2日~1991年9月24日
「Don’t cry because it’s over, smile because it happened.」
(おしまいだからって泣かないで、それが経験できたことに笑顔になろうよ。)
「You know you’re in love when you can’t fall asleep because reality is finally better than your dreams.」
(恋に落ちると眠れなくなるでしょう。 だって、ようやく現実が夢より素敵になったんだから。)
「I like nonsense, it wakes up the brain cells. Fantasy is a necessary ingredient in living.」
(私はナンセンスが好きだ。それは脳細胞を目覚めさせる。ファンタジーは生活に不可欠の原料である。)
「Sometimes the questions are complicated and the answers are simple.」
(時として問題は複雑であり、答えは簡単である。)
「Today you are You, that is truer than true. There is no one alive who is Youer than You.」
(今日という日、君は君だった。これは真実よりも確かなこと。君よりも君らしい人なんて、この世には存在しないんだよ。)
「Be who you are and say what you feel, because those who mind don’t matter and those who matter don’t mind.」
(自分らしく、思ったままを言葉にしていいんだよ。だってあれこれとやかく言う人を大事にする必要はないんだし、君が大事にしたいと思う人はあれこれとやかく言わないもんさ。)
「A person’s a person, no matter how small.」
(人は人だよ。どんなに小さくても関係ない。)
「From there to here, from here to there, funny things are everywhere!」
(向こうからここまで、ここから向こうまで、面白いことはどこにでもある。)
「Why fit in when you were born to stand out?」
(際立つように生まれついたのに、なぜ周りに合わせようとするの?)
「They say I’m old-fashioned, and live in the past, but sometimes I think progress progresses too fast!」
(みんなは、僕が古臭い人間で過去に暮らしている人間だという。でも時々こう思うんだ。進歩が速く進歩しすぎているって!)
「Today was good. Today was fun. Tomorrow is another one.」
(今日はいい日だった。今日は楽しかった。また明日も同じだ。)
「You are the guy who’ll decide where to go.」
(あなたこそが、行くべきところを決める人物なのです。)
「Think left and think right and think low and think high. Oh, the thinks you can think up if only you try!」
(右を考え左を考え、それから下のことも上のことも考えよう。ああ、トライしさえすれば、どれだけの考えを見つけ出すことができるか!)
「Just tell yourself, Duckie, you’re really quite lucky!」
(自分に言い聞かせよう。ねえ、僕はなんてラッキーなんだろう!)
「Today is your day! Your mountain is waiting.So… get on your way.」
(今日という日は君のためにある!君の登るべき山が待っているよ。さあ、出発しよう。)
「頑張るためにやって来たのなら、周りに合わせているのはなぜ?」
「頭の中には脳がある。靴の中には足がある。キミは選んだ道に向かって、自由に自分を動かせるんだ。」
「もし、やるべきことをしたことがないのなら。きっと楽しいよ。楽しいのは良いことだ。」
「考えて、思いを巡らせよう。思いを巡らせて、考えよう。」
「あなたはあなた。それって気持良くない?」
「もっと読むより、もっと知ること。もっと学ぶより、もっと行くこと。」
「目を閉じたままでいれば、どんな最高のものも見逃してしまう。」
「質問がフクザツで、答えがシンプルなときだってある。」
「一度動き出したら気にしないこと。ジタバタせずにいれば、行動するべき時はやってくる。」
「ダッキー、キミは本当にかなりラッキーだよ。そう自分に言い聞かせて。」
「ただ知ることよりも、どうすれば学べるのかを知るほうが良い。」
「その一瞬の大切さに気づかないことがある。それが記憶になる前には。」
「自分の未来をコントロールできるのは、自分だけ。」
「若者よ!声を出すときは、口を開こう。」
「気配りと機転を利かせよう。人生はバランスをとる綱渡りや玉乗りのようなものだ。」
「今日、あなたがあなたであるというのは真実よりも真実です。あなた以上にあなたである人なんてこの世にはいません。」
「私は、今日という日を、いつか振り返るであろう『あのとき』だと思って過ごしている。」
「キミはこれから素晴らしい場所に向かうのだ!今日はキミの日だ!山が待っている。自分の道を行きなさい!」
「今日が雨だなんてわかっている。けど、サニーじゃなくてもファニーなことはたくさんあるよ。」
「少年!キミは山だって動かすだろう。」
「うまくいきそうかい?よし、いい感じだ!(98と¾%は保証された)。」
「最悪なことばかり気にしているキミみたいな人じゃないかぎり、物事は何もよくならないだろうね。」
「ファンタジーは人生に必要不可欠な材料だ。望遠鏡の反対側から日常を覗くためにはね。」
「キミは成功への道に立つ!素晴らしいものを見る!空高く舞い上がる鳥たちの一員になる!」
アメリカ合衆国の絵本作家、画家、詩人、児童文学作家、漫画家。本名は、セオドア・スース・ガイゼル。
1957年に『The Cat in The Hat』を発表して以降、数人の絵本作家と共に絵本シリーズ『Beginner Books』を開始。きっかけは、1954年に、子供たちの識字率の低さは、学校の単語教育に面白味がないことと大きく関係している、という内容の批評をライフで読んだことであった。そこで、学校の子供たちが英単語を明るく楽しく覚えられるように工夫をこらし、全米の間でたちまち注目を集め、見事に大成功を収める。
1980年、児童文学の発展に大きく貢献したとして、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞。更には、1984年、ピューリッツァー賞特別賞を受賞した。
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