ボブ・ディランさんの残した言葉【歌手で初のノーベル文学賞】1941年5月24日~

「You can’t be wise and in love at the same time.」

(恋をしながら賢くなんてなれやしない。)


「All I really want to do is, baby, be friends with you.」

(僕が本当にしたいことは、君と友達になることなんだ。)


「I ain’t looking for you to feel like me, see like me, or be like me.」

(君が僕と同じように感じたり、理解したり、君が僕のようになるなんて望んではいない。)


「You don’t need a weatherman to know which way the wind blows.」

(風向きを知るのに天気予報官はいらない。)


「He not busy being born is busy dying.」

(日々生まれ変わるのに忙しくない人は、日々死ぬのに忙しい。)


「Behind every beautiful thing there’s been some kind of pain.」

(すべての美しいものの陰には、何らかの痛みがある。)


「The future to me is already a thing of the past.」

(僕にとって未来とは、既に過去のことなんだ。)


「All the truth in the world adds up to one big lie.」

(世の中のあらゆる真実が積み重なってひとつの大きなウソになる。)


「Colleges are like old-age homes, except for the fact that more people die in colleges.」

(大学なんて老人ホームみたいなもんだ。ただ、大学で死んでしまう人のほうが多いけどね。)


「No one is free, even the birds are chained to the sky.」

(自由なものなど何もない。鳥さえも空につながれている。)


「Miles Davis has been booed. Hank Williams was booed. Stravinsky was booed. You’re nobody if you don’t get booed sometime.」

(マイルス・デイヴィスはブーイングを浴びた。ハンク・ウィリアムズはブーイングを浴びた。ストラヴィンスキーもブーイングを浴びた。君もたまにブーイングを浴びないと何者でもなくなる。)


「Ah, but I was so much older then, I’m younger than that now.」

(あのころ自分はずいぶん年をとっていた。今はもっと若い。)


「A man is a success if he gets up in the morning and gets to bed at night, and in between he does what he wants to do.」

(朝起きて夜寝るまでの間に、自分が本当にしたいことをしていれば、その人は成功者だ。)


「I define nothing. Not beauty, not patriotism. I take each thing as it is, without prior rules about what it should be.」

(僕は何も定義しない。美も愛国心も。僕はそれぞれをありのままで受け止める。こうあるべきだという既存のルールを無視して。)


「Boy, go and follow your heart. And you’ll be fine at the end of the line.」

(あなたの心に従ってゆきなさい。そうすれば最後にはきっとうまくいく。)


「A hero is someone who understands the responsibility that comes with his freedom.」

(ヒーローとは、自分の自由に伴う責任を理解している人のことだ。)


「You do what you must do and you do it well.」

(やらなきゃいけないことをやるんだ。そうすればうまくいくさ。)


「君の立場になれば君が正しい。僕の立場になれば僕が正しい。」


「泳ぎ出したほうがいいよ。そうしないと石のように沈んでしまう。」


「苦しむ側につく者が政治的人間とは限らない。」


「時間を止めようと人はいろんなことをする。しかし、そんなことはできない。」


「ある時からぼくに対して歪んだ見方をする人が出てきた。」


「ブーイングは素敵だ。逆に、やさしさが人を殺す場合がある。」


「最低の犯罪者とは、間違ったものを目にし、それが間違っていることに気づいたにもかかわらず、そこから目を背けてしまう人たちだ。」


「僕はよそ者だった。ますます疎外感を感じた。違うのに道づれにしようとするんだ。」


「どんなレッテルを貼られてもかまわない。歌うためなら。」


「僕にはヘンな癖があるけど、捨てなかった。それがぼくの個性だから。」


「私が自信を持って出来ることは、自分自身であること。たとえ自分という存在が、どんな人間であろうとも。」


「言葉はいろんな意味を持ち、10年後には違う意味になる。」


ユダヤ系アメリカ人のミュージシャンである。出生名はロバート・アレン・ジマーマンだが、後に自ら法律上の本名もボブ・ディランに改名している。“ボブ”はロバートの愛称、“ディラン”は詩人ディラン・トマスにちなむ。

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