スティーヴン・キングさんの残した言葉【ホラー作家】1947年9月21日~
「Get busy living or get busy dying.」
(必死に生きるか、必死に死ぬか。)
「Monsters are real, and ghosts are real too. They live inside us, and sometimes, they win.」
(怪物たちはリアルだ、亡霊たちはそれ以上にリアルだ。彼らは我々の中で生き、しばしば勝利を収める。)
「Time's the thief of memory.」
(時間は記憶の泥棒だ。)
「Good story ideas seem to come quite literally from nowhere, sailing at you right out of the empty sky: two previously unrelated ideas come together and make something new under the sun. Your job isn’t to find these ideas but to recognize them when they show up. 」
(良い物語のアイディアは、どこからともなく、やってきます。関連性のなかった2つのアイディアが結びつき、何か新しいものになるのです。あなたの仕事は、このようなアイディアを見つけることではなく、このようなアイディアが、やって来たときに、それに気づくことです。)
「When you write a story, you’re telling yourself the story,” he said. “When you rewrite, your main job is taking out all the things that are not the story.」
(物語を書くときには、自分自身に物語を聞かせているのです。そして、編集するときは、その物語とは関係のない部分を取り除くのです。)
「Writing is a lonely job. Having someone who believes in you makes a lot of difference. They don’t have to make speeches. Just believing is usually enough.」
(書くことは、孤独な作業です。あなたのことを信じてくれている人がいるだけで救われます。何か気のきいたことを言ってくれる必要はなく、信じてくれるだけで充分なのです。)
「才能は食卓塩よりも安い。才能ある人と成功者の差は、努力の量だ。」
「楽しくなければ何をやっても無駄である。」
「何事であれ、自分に才能があるとなれば、人は指先に血が滲み、目の球が抜け落ちそうになるまで、そのことにのめり込むはずである。」
「これはいける、という知恵は、ある天気のいい日に何の前触れもなく空から降ってわくものだと思っておけば間違いない。」
「世界はまわりつづける、それだけのこと。世界にしがみついていればいっしょに回転していられるが立ち上がって抗議の声を張りあげたら振り落とされてしまうのがオチなのだ。」
「書くもの書くものが全部支持されるということはあり得ない。」
「言葉はいつもネクタイに紐靴の正装である必要はない。小説の役割は文法の手本を示すことではない。」
「語彙に関しては、真っ先に浮かんだ言葉を使うという鉄則を忘れてはならない。」
「言葉は意図を近似的に表示するものでしかない。多くの場合、どう頑張っても文章では全てを尽くせない。」
「感動した作品の影響で、その文体に染まることは一向にかまわない。」
「構想を練ることと、作品の流れを自然に任せることは、とうてい両立しない。」
「構想は優れた作家にとって無用の長物であり、無能な作家が真っ先に頼る常套手段である。構想に寄りかかった作品は、いかにも不自然で重ったるい。」
「登場人物が上品な口をきくか、下世話にものを言うかは、作品の価値にはおよそかかわりのないことである。」
「動機は何でもかまわない。」
「書きたいことを書けばいい。何だろうと構わない。偽りでないかぎりは。」
「何事であれ、自分に才能があるとなれば、人は指先に血が滲み、目の球が抜け落ちそうになるまでそのことにのめり込むはずである」
アメリカのモダン・ホラー小説家。作品は世界各国で翻訳され読まれている。
1974年に長編『キャリー』でデビュー。
ジャンルはホラーであるにもかかわらず、舞台は主にアメリカのごく平凡な町で、具体的な固有名詞をはじめとした詳細な日常描写を執拗に行うのが特徴(その作風から、従来の「非現実的な世界を舞台とした、怪奇小説」とは異なるモダン・ホラーの開拓者にして第一人者とされる)。
ホラーばかりではなく、『ショーシャンクの空に』『スタンド・バイ・ミー』や『グリーンマイル』など、映画化された話題作でも有名である。
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